ベビー服のお下がりは嬉しいよね♪
ベビー服のお下がりは使用期間がわずかなので、ありがたいと感じるママが多いものです。
しかも赤ちゃんは生まれた季節によって半袖・長袖といった準備品が異なります。たとえ2人目の出産だとしても、1人目の子が真夏生まれで2人目が真冬生まれでは、アイテムの使いまわしができないからです。
ベビー用品だけでなく、“短期間しか使わない”という点では、マタニティ服も同じ。そしてベビー服同様、2回目の妊娠だったとしても、季節感があわなければ初産時の服は使えないので、USEDニーズは決して低いものではありません。
USED品の中に「ぶっ、ブラジャー!?」
子ども服だけでなく、マタニティ服もリサイクル交換することのあるママ友同士。子ども服でも、「お節介にならないかな?」「趣味は大丈夫かな?」と、気遣うくらいなので、マタニティ服となればなおのこと心の距離感が近くないと思いつきでは渡せないですよね?
【こんな出来事が!】
とあるママ友は、ベビー服や子ども服を、誰にでも譲って回る人でした。社交的な人なので、もしかしたらリサイクルが挨拶代わりだったのかもしれません。そんなある日、彼女が初対面に近いママ友に、マタニティ服を譲ったのですが……
たまたまその妊婦ママはマタニティ服に困っていたとのこと。妊婦デニムパンツやワンピース、入院着なども入っていて、とても助かったと喜んでいたのですが……。
一式の中にはなんと授乳時期まで使える「ブラジャー」が!!譲られたママは袋の中に見つけた時、自分の目を疑ったといいます。

譲った本人は決して間違えたのではなく100%好意とのことですが、もらった側のママは失笑。いくら美品とはいえ親しくない人の中古ブラジャーに、心の中でドン引きしたといいます。
対策
さて、気になるのがその後の展開。譲った側のママは「ブラジャー、キレイだったでしょ!使って使って~♪」と、したり顔。
もちろん悪気はないのですが、物が物だけにもらった側はリアクションに困りそうなものです。
さて、みなさんだったら、どうしますか?
A「下着はさすがにもらえないよ!」と返品する
B「あはは~っ」と笑ってお茶を濁して、モノはこっそり捨てる
C「ちょうどなかったから、助かったよ」と、偽りのお礼を伝える
D「私にはちょっとブラカップが“大きくて”」と、返品しながらも相手の胸を褒め立てる
いろいろ返答パターンはありますが、心の距離が遠い相手だと、無難にお礼を言って物は使わない人が多いのではないでしょうか。
いずれにしても、“ママ友”なので、相手に恥をかかせたり、不快な思いをさせるような発言は避けるがトラブル回避となりますね。
お礼を伝え、こっそり処分したけれど…
結果、そのマタニティママは、無難にお礼を伝え、ブラジャーはこっそり処分を選択。でも、しばらくしてから「あげたブラジャー、もう使ってないよね?次のママに譲ってあげたいから戻せる?」と聞かれ、追加でドン引き……。
まさか捨てたとはいえず、咄嗟のアドリブで出た言葉は「もう授乳終わったから、次の親友に回してしまったの。無くてごめんね」。自分の解答を後に振り返り、不自然だったと反省したそうです。以後、譲ってもらった側のママはUSED回しが好きなママに、極力近づかないようにしているとのことです。
まとめ
今回、譲り譲られたことで問題になった“ブラジャー”ですが、仮に独身時代の親友であれば、「使う?」・「いる!」・「いらないよ!」が気軽に言えたはずですよね?
そしてえもしかしたら、ママ友のブラジャーだからビックリしただけで、親友のブラジャーであったのなら、抵抗なく使っていたかもという人もいるかもしれません。
ママ友というのは、やはりちょっぴり特別な関係。もし自分がママ友にUSED品を譲る時には、ママ友との心の距離感をしっかり見極めることが先決です。さらに譲るアイテムの保存状態やセンスの好みなどをチェックすると間違いなさそうですね。
譲られてビックリするようなものがあったとしても、他言無用がベスト。ママ友同士の話は、ママ友経由でリレーし、やがて本人の耳に入る可能性も高いですからね。
話を中継したママによっては、どちらかに非難が集中し、いじめの火付役もしくはいじめられる側となってしまうかもしれませんから。
あらゆる気を遣うくらいなら身銭を切って、譲られる側にも譲る側にならないのが最も幸せかもしれませんね(笑)