ついに来ました、2歳の夏
早い子は1歳や1歳半からだったりしますが、多くの方が2歳の夏からトイトレを始めますよね。
第一子が2歳となったママは、果たしてちゃんとトイトレが完了するのか不安でいっぱいなのではないでしょうか。
大丈夫です、最終的には幼稚園に入園してみんなとトイレに行っていればオムツは外れます!
最近は3年保育が一般的になったためか、「トイトレが完了していなくても大丈夫」と言ってくれる園がとても多いようです。
2月末生まれである私の長男は、「(オムツに)おしっこ出た」と言うようになったのが入園1ヶ月前でした。
入園してしばらくはオムツで登園し、何回かトイレでおしっこができたタイミングで先生&本人と相談して昼間はずっとパンツとなり、3歳4ヶ月でようやくトイトレ完了しました。
「お友達はみんなトイトレ終わってるのに…」と、つい他のお子さんと比べたくなりますが、トイトレの終わりは子どもによってそれぞれなのでおおらかに終わりを待ちましょう☆
それでは、トイトレをおおらかにやり遂げるための心得をご紹介します(^^)
其の壱:怒りたくなったら別の方法に変える
トイトレでよく言われること第一位と言っても過言ではない言葉「決して怒らないこと」。
でもママも人間です。失敗が何度も何度も続いてお漏らしの片付けが続くとイライラが溜まって爆発してしまいます。
失敗が続くようなら、その方法はまだお子さんには早いのかもしれません。
もしくは、向いていない方法なのかもしれません。
「この手順でやりなさい」というものはトイトレには存在しませんので、違う方向からアプローチしてみてはいかがでしょうか?
其の弐:最初からパンツに替える必要はない
パンツを履かせてみれば濡れるのが嫌で言うようになる…という考え方もあります。
でも、濡れても気にしない私の長男のような子も存在します。
毎日床に水溜りを作ってもケロっとしていました(><)
そのうちママの忍耐力の限界が来ます。
「今日からトイトレ!オムツはおしまい!」としてもいいのですが、あまりに毎日何の変化もないようでしたらママの休憩のためにオムツに戻してもいいと思います。
そして事前報告がなかなかできない子はおしっこが出ることに関心がない場合もありますので、「おしっこ出たら教えてね~」と事後報告から始めることをおすすめします。
事後報告ができたら大いに褒めて、今の感じを覚えておくように、そして事前に知らせてもらえるとママはとっても嬉しいということを伝えてくださいね。
其の参:最初からトイレやおまるに座らせる必要は無い
トイトレの始まりといったら「時間を決めてトイレやおまるに座らせること」という感じがしますよね。
でも、こちらで時間を決めても出ないものは出ないんです。
何度連れて行っても出ずくじけそうになった場合は、代わりにママがこまめにオムツの中を覗いて、何時頃おしっこが出ていたか、何をした後出やすいか等排泄のパターンを掴みましょう。
子どもが何かするというわけではないのですが、これも立派なトイトレの第一歩です。
パターンを掴めばいつトイレに連れて行ったらいいか計画を立てやすいので、トイレに連れて行っても出なくてイライラ、その直後に水溜りを作られてイライラ…となるより精神的に楽ですよ。
其の四:意外とうんちの方が難しい
おしっこよりうんちの方が「出そう!」というのがわかりやすい気がするのですが、筋肉の発達の関係で、おしっこがコントロールできるようになっても、同時期にうんちを止めておけるようにはならないそうです。
トイトレについて書いてあるサイトによっては、「うんちのトイトレは5~6歳までに完了する」とあるくらいです。
なので、「おしっこより簡単そうなのにどうしてうんちできないの!」と怒るのはやめましょう。
そしてうんちが出ると高い確率でおしっこも一緒に出てくるので、漏らされた時の片付けが非常に大変になります(><)
おおらかトイトレを目指すのなら、初めてうんちをトイレでできる日までオムツを履かせていてもいいと思いますよ。
其の伍:時には中断も必要
トイトレは体が発達していることと子どものやる気が大事なので、いくらママが頑張ってもできない時は全くできません。
あまりに長引くとママの気力がなくなってきますので、数ヶ月スパッとお休みしてみましょう。
その間に子どもが発達しますので、再開した時に意外とあっさり成功したりするものです。
中断中は、トイレでできたらかっこいいんだということを意識付けるためにトイレの絵本を読んだりしてあげてくださいね。
トイトレ、共に頑張りましょう!
我が家では、長男がやっとトイトレ完了したと思ったら次男がこの夏2歳を迎えます。
またトイトレのスタートです…。
長男より自由奔放な彼が果たしてすんなりとトイレに行ってくれるのか、幼稚園入園時には3歳9ヶ月になるので長男の時と違ってトイトレを全て自分でやらなければならない、と前回との違いに色々と不安はあります。
でも、トイトレは親が焦ってもどうにもならないということを前回学びましたので、今回はおおらかにトイトレができそうな気がします。
2歳児をお持ちのママ、一緒に頑張りましょうね☆