高速道路で間違えても大丈夫!
数日前、JAFのこんなツイートが話題になりました。
https://twitter.com/jaf_jp/status/857536807545720833
その名も特別転回。JAFがツイートした画像の通りの手順を踏めば、間違えた区間の料金を払わずに済むんです。
ゴールデンウィークやお盆休み、年末年始などで走り慣れない高速道路を使い、ナビの案内を聞き逃してインターチェンジを通り過ぎてしまったり、ジャンクションで間違えてしまったりした経験のある方がほとんどなのではないでしょうか。
間違えてしまった場合、次のインターチェンジで降りて、泣く泣く間違えた区間分の料金を支払いましたよね。
この話はその後YAHOO!ニュースにもなり、「知らなかった」「周知すべき」という声がコメント欄に多く寄せられました。
高速道路「特別転回」とは? 目的地を通りすぎたときに覚えておきたい対処法
こう書いてはあっても、本当にできるのか気になりますよね。
数年前からこのことを知っていて実際に特別転回をしたことのある私が、体験談をご紹介します☆
CASE1:新しいジャンクションがナビにない!
数年前の地図のまま更新していなかった我が家の車のナビ。
とあるジャンクションに差し掛かった時、目の前のインターチェンジで降りろとの指示が出ました。
でも目の前にあるのは真新しいジャンクションの案内看板。
どっちに行ったらいいの!?
運転していた主人が一瞬悩んで選んだ方向は、間違っていました(T-T)
そこで既に特別転回を知っていた私が、次のインターチェンジで降りETCカードを抜いて一般レーンに入るよう主人に指示。
係の方に「ジャンクションで間違えてしまったんですけど、戻らせていただけますか?」と伺いました。
そこで係の方にETCカードを渡し、高速道路に入ったインターチェンジ名と降りる予定のインターチェンジ名を聞かれたので伝え、戻る必要があると判断されたようで転回方法の紙を渡されました。
そちらは出来て間もないジャンクションのため間違える方が多かったようで、口頭での説明を省くためにプリントが作られていたようです(^^;
その紙に従って信号まで進み、Uターンをしてインターチェンジの入り口(一般レーン)に戻り、その紙を見せるとすんなり通してもらえました。
時間のロスはありましたが、余計な料金を支払うことなく帰宅できて助かりました。
CASE2:カンに頼ったら間違えた!
天橋立からの帰宅時、大阪に向かう高速道路に乗った時のこと。
行きも通った道だし、案内表示には絶対「大阪」という表記があるだろうしと考えて、ナビなしで走行していました。
ところが、途中で出くわしたジャンクションにあったのは「↑京都」「→神戸」。
大阪はどっち!?
直感で京都方面に向かいましたが、次に出てきたのは見た覚えのないインターチェンジでした。
間違えた(T-T)
そこで今回も特別転回をすべく、そのインターチェンジで降り、ETCカードを抜き、一般レーンで「ジャンクションで間違えたのですが戻れますか?」と係の方に伝えました。
そこでまた入ったインターチェンジ名を聞かれたので天橋立だと答えると、「そこからでしたらここで清算して乗りなおしても変わらないので、一旦清算しましょうか?」と言われました。
初乗料金がかからない特殊な料金体系の場所だったため、係員さんの判断で時間がかからない方の措置を行ってくださったようです。
その後料金所横の駐車場で転回させていただき、インターチェンジの入り口(今回はETCレーン)から入り、帰路に着きました。
入り口の一般レーンで特別転回の説明をする手間が省けてよかったです。
ケースごとに係の方が判断してくださいます
これまでに行ったことがある特別転回はこの2回なのですが、上記のように対応がそれぞれ違いました。
どちらにせよ、インターチェンジやジャンクションで間違えてしまったら、次のインターチェンジで降りて一般レーンで係の方に相談してください。
係の方が、乗ったインターチェンジと降りる予定のインターチェンジから判断して措置をしてくださいますよ。
高速道路の逆走は危険ですので絶対にしないでくださいね!(><)
事前に道をきちんと調べておくことが一番なのですが、こういった形で特別転回できますので安心してドライブをお楽しみください。
皆さんの連休が楽しいものになることを願っています♪