子どもが電車好きならお勉強に繋げるチャンス
3歳くらいになると、ひらがなやカタカナといった文字の勉強や数の勉強をさせた方がいいのか…と悩みますよね。
かといって、あまり強引に教えると勉強に興味がなくなって吸収力が落ちてしまいます。
まだお子さんが未就学児なら、それほど焦らずとも興味を持っているものから広げて少しお勉強に繋げるくらいで十分だと思いますよ♪
今のうちに学ぶことに興味を持たせておけば、小学校に入学してからの吸収力が違ってきます。
以下で鉄道大好きっ子の国語・算数・社会の導入部分への触れ方をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください☆
ひらがなカタカナは名称で覚えよう
電車の名称を読めるようにするにはひらがなカタカナを覚える必要がありますよね。
車の名称はカタカナばかりでひらがなはまず見かけないのですが、電車の名称には両方含まれています。
なので、読みを教えるにはもってこいの教材に返信します☆
まずひらがなを覚えるのにおすすめするのはこちらの本です。
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「でんしゃのあいうえお」には、「あ あかいやねのあきたしんかんせん」のように全ての文字に対して電車に関する文章が記載されています。
電車の写真がたくさんあるのですが絵本のような感じで、一緒に繰り返し読んでいるうちにあっという間にひらがなの読み方を覚えてしまいますよ。
ひらがなの読み方を覚えた時点で、講談社の「JR特急・超特急100点」のような、電車の写真の横に名称が記載されており、且つふりがなが振られている写真集を見せてみましょう。
ひらがなの部分とふりがなの部分は読めますがカタカナが読めないため、「これは何て読むの?」とカタカナにも興味を持ってくれること間違いなしです☆
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足し算は連結で教えよう
足し算の導入として、連結車両はもってこいです。
まずは子どもに大人気の連結車両、はやぶさとこまちの「4両編成+4両編成=8両編成」から取り掛かってみましょう。
子鉄なら合わせて8両編成ということは当然のように知っていますので、右手と左手それぞれで4を作ってくっつける=連結して8になるところを見せ、視覚で興味を引きます。
その後は、「3両編成と3両編成が連結したら何両?」等問題を投げかけつつ、一緒に手で数字を作って連結作業をします。
導入ですから、片手でできる数までで大丈夫です。家にあるプラレールを連結してみてもいいですね。
「数も連結できる」と思ってもらえればOKです(^^)
地名はまずは新幹線の終点の県名から
新幹線は路線数が少なく且つ日本全国に広がっているので、地名の導入としては最適かと思います。
東日本のものは全て東京発なので、「東北新幹線は青森県、北陸新幹線は石川県」というように終点の県名から覚えていきましょう。
西日本は大阪府(新大阪)と福岡県(博多)、鹿児島県(鹿児島中央)だけでOKです。
その際必須なのが日本地図です。
こちらの地図は県名と県庁所在地しか記載されていませんが、これで十分です。
自分の住んでいる県の場所と各終着駅の県の場所をおおまかに記憶させてください。
何度かクイズ形式に繰り返せば、数個なので意外とすぐに覚えてしまいますよ。
そのうち周りの県にも興味を持ち始めて、この県は何の電車が走っているんだ、あの県は何線が通っているんだと質問攻めにされるかと思います。
遊びの一環として電車の本を持ち出して調べてあげてくださいね。
お子さんが「わからなければ調べる」という行動を覚えますので、辞書をめんどくさがらずに引ける子になります。
テレビに電車と地名が出てきた場合も、すぐに「○○鉄道がある××県はどこでしょう?」とクイズを出せば、地図の元へ駆けて行って探すようになりますよ♪
お子さんと一緒に楽しくお勉強しましょう
一見ママが大変そうなのですが、未就学児のお子さんはママが楽しそうにしていたことはそのまま「楽しいこと」として記憶するため、ここが頑張りどころではあります。
お子さんが電車好きなママ、それに引きずられて電車好きになっていたりしませんか?
その電車好きを活かして、お子さんと上記の内容を行ってみてください。
クイズ形式は小さいお子さんが食いつく確率の高い方法なので、盛り上がると思います。
きっとお子さんが「学ぶ」=「楽しい」と思ってくれますよ。
せっかくお子さんが電車好きになったのですから、メリットを最大限に活かしてくださいね☆