冷房が効かない時は室外機チェックを!
5月24日に気象庁から3ヶ月予報が発表され、今年の8月の予報が初めて出てきましたが、見事に真っ赤です。
去年も暑いなと思っていましたが、今年も更に暑い夏がやってきそうですね。
こんな時は涼しい部屋に篭っていたいなと思うのですが、猛暑の時によくあるのが「冷房が効かない」という事態。
故障を疑いたくなるのですが、よくよくエアコンを観察していると、昼間は風が冷たくならないのに夕方から夜にかけて涼しい風が出るようになる…。
それ、室外機に直射日光が当たって熱くなっているのではないでしょうか?
室外機は室内の空気中の熱を外に排出するために、屋内の熱を運んできた冷媒を屋外の空気より熱い状態にします。
そして熱が高い方から低い方へ移動する性質を利用して放熱するのですが、室外機が熱くなっていると冷媒が十分熱くなりません。
そうなると熱をきちんと放出できず室内が涼しくならない、というわけです。
冷えないな…と思ったら、一度室外機が熱くなっていないかチェックしてみてください。
室外機カバーで室外機を守ろう
室外機が熱くなるのを防ぐには、直射日光が当たらないようにするのが一番早いです。
そこで室外機カバーを購入して室外機を直射日光から守ってはいかがでしょう。
カバーをして熱くなるのを防げば室内がきっちり涼しくなりますよ。
実際、室外機カバーのレビューに
おかげさまで猛暑でもエアコンを買い替えることなく、冷房の恩恵にあずかれました。室外機に直射日光があたってしまっている場合は、これでかなり冷房効率をアップすることができると思います。
とありますので、朝夕しか冷房が効かない場合は室外機カバーを検討してみてくださいね。
ただ、室外機の前を覆ってしまうと室外機の故障の原因になりますので、カバーといっても屋根のような形のものにしてください。
Amazonの室外機カバーランキングによると、銀色のマットをマグネットで簡単に取り付けることができるタイプや
同じくマットをベルトで固定するタイプ、
マットではなくプラスチック製の屋根のようなものを取り付けるタイプがよく売れているようです。
毎年準備して快適な夏を過ごそう
レビューによると、これらの商品は材質の都合上雨風に晒されて劣化しますので、毎年買い換えるくらいのつもりでいた方がいいようです。
でもこれだけ毎年猛暑の連続ですと、絶対に必要なアイテムになってきますよね。
故障でもないのにエアコン修理を依頼し、何週間も待たされてイライラするのは時間の無駄です。
本格的な夏を迎える前に、ぜひ手元に一つ室外機カバーを準備しておいてください♪