iPhone・iPadで子どもに別アプリを起動されない方法
お子さんも大好きな携帯・タブレット。知育アプリを表示して渡しても、ホーム画面に戻ったり別のアプリを起動したりと余計なことばかりで手がかかります。やらせてあげたい、だけど別の画面に移動しちゃった時にいちいち戻すのが面倒。そんな時、iPhoneやiPadをお使いの方はアクセスガイドで解決できます!お子さんが余計な動作をしても他のアプリに移動せず、のんびり見守ることができる方法をご紹介します☆
別のアプリを起動しちゃうから触らせたくない…
大人が携帯やタブレットを使うと、お子さんは必ずといっていいほど興味を持ちますよね。
そこで子ども用アプリを起動して渡すと喜んで触る…まではいいのですが、広告のバナーを触ってしまったり、ホームボタンを押してしまった挙句別のアプリを起動してしまうこと、ありませんか?
その度に端末を取り上げて元に戻すのは本当に大変です。
我が家のiPadはだいぶ古い型なので、指数本で同時に画面に触ってスワイプされただけで起動中のアプリ一覧の画面になってしまいます。
できれば端末を触らせたくないのですが、子どもに隠れて携帯を使うのも無理な話ですよね。
そこで、iPadとiPhone限定ですが、使用中のアプリを固定してホーム画面や別のアプリに移動できないようにする方法を調べましたのでご紹介します☆
「アクセスガイド」を設定します
まず「設定」アプリを開き、「一般」をタップします。
その後、「アクセシビリティ」を探してタップします。
次に「アクセスガイド」を探してタップします。
そして「アクセスガイド」横にあるボタンをタップしてONにすれば完成です。
下にある「パスコード設定」や「時間制限」、「ショートカットを表示」は何もしなくて大丈夫です。
その後、お子さんに使わせるアプリを開いてください。
アクセスガイドのON・OFFはトリプルタップで
アプリを開いたらホームボタンをトリプルタップしてください。
カチカチカチッと3回押せば、アクセスガイドが表示されます。
私はAssistive Touchを使っているので表示されていますが、使っていない方の場合「色を反転」と「アクセスガイド」だけ出てきます。
アクセスガイドをタップすると…
パスコード設定画面になりますので、好きな数字でパスコードを入力します。
その後「パスコードの確認」画面が出たら、もう一度同じパスコードを入力してください。
この画面になったら右上の「開始」をタップしてください。
「アクセスガイドが開始されました」という表示が出たら設定終了です。
ちなみに下のオプションをタップすると、スリープボタンやボリュームボタン、キーボード等の操作を許可するかしないか設定できます。
また、「無効にしたい画面上の領域を円で囲んでください」というのは、例えば常に表示されている広告の部分をこちらの画面の時円で囲んでおくと、広告の部分を触っても反応しなくなります。
アクセスガイドだけでは広告を触った時にSafariの画面に移動してしまう(でもサイトは表示されず白い画面になる)ので、常に広告が同じ場所にある場合はこちらも設定しておくと安心です。
アクセスガイドを終了したい時はまたホームボタンをトリプルタップします。
お子さんとのんびりアプリを楽しんでください☆
終了時はパスコードの入力を求められますので、入力すると開始時と同じような画面になります。
こちらで左上の「終了」をタップすればアクセスガイドが解除されます。
あまり端末を触らせたくないのは山々ですが、最近は知育アプリやお絵描きアプリ等子どもと一緒に楽しめるアプリが増えてきています。
端末に子守をさせるのはNGですので、お子さんが余計なところを触っても大丈夫なようアクセスガイドを設定した上で、お子さんの横で一緒に画面を見ながら楽しんでくださいね♪