1人目の時とは違う?妊娠中の注意点
上の子との年齢差にもよりますが、年子で生まれる子などは特に、妊娠が分かると産婦人科で
「上のお子さんの断乳は終わってますか?」
と確認されることが多いです。
出産後は赤ちゃんに乳首を吸ってもらうことで子宮が収縮し、母体の回復を早めてくれますが、子宮の中に小さな命がある状態で乳首に刺激を与えてしまうと、子宮の収縮が促され子宮内の胎児を押し出す働きをしてしまうからです。
妊娠が分ったときにまだ授乳中の場合は、できるだけ早く断乳を終わらせましょう。
生まれる前から赤ちゃん返り?
子どもはママの変化にとても敏感です。
上の子の赤ちゃん返りは赤ちゃんが生まれてから始まるとは限りません。
夜泣きが急に始まったり、後追いが激しくなったりする子もいます。ママもつわりで辛い時期と重なりストレスになるかもしれませんが、上の子もママと同様に初めての経験に戸惑っているのです。
グッと堪えて抱きしめ、安心させてあげましょう。
最近はおなかの赤ちゃんを題材にした絵本などもあります。絵本を読み聞かせたり、「あなたもこうして生まれてきたのよ」などと話してあげたり、時間をかけて理解させてあげることで赤ちゃん返りが落ち着くこともありますよ。
上の子との思い出作りを楽しもう!
安定期に入り心身ともに余裕ができてきたら、マタニティフォトを撮っておくのもオススメです。
1人目の時に撮った人はもちろん、照れ臭くて撮っていないという人も、上の子との思い出作りにもなるので思い切って撮ってみるのもいいでしょう。
写真屋さんで家族写真を撮ってもらうのも、お家でパパに撮ってもらうのも、将来見返した時にいい思い出になることでしょう。
たまにはママも楽しちゃおう♪
普段はお家で子育てをしているママも、産前産後に保育園などの一時保育を利用することが可能です。
子どもと一緒に見学に行き、出産の数ヶ月前から慣らし保育をしておくと母子ともに安心ですよ。
赤ちゃんを迎える準備をゆっくりできるのはもちろん、産後しばらくなくなるであろう1人の時間を満喫するのもいいのではないでしょうか?
出典:写真AC
最後に…
2回目と言っても妊娠中は不安になることも大変なことも多いですが、きっと上の子もお腹の赤ちゃんの誕生を楽しみにしてくれるはず。
そして愛おしい存在が2人になると考えるだけで、幸せな気持ちも大きくなるでしょう。
“初めて”の第2子妊娠を上の子と一緒に楽しめたらいいですね♪