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藤井聡太四段が幼児期に受けたモンテッソーリ教育とは☆

あじさわ あじさわ | 2017年08月21日

将棋界のホープとしてセンセーショナルに登場した藤井聡太さん。史上最年少でプロ入り、様々な最年少記録をぬりかえるなど注目を集め続けています。将棋と言えば、頭脳明晰はもちろんのこと、類いまれなる集中力を要しますよね。そんな藤井聡太さんの土台を幼児期に作り上げる一助となったと注目されているモンテッソーリ教育。どんな教育なのでしょうか。またどこでそのような教育を受けられるのか…ご紹介したいと思います!

  マリア・モンテッソーリ

 

モンテッソーリ教育…聞いたことはある、という方も多いかもしれません。

モンテッソーリ教育はマリア・モンテッソーリ(1870年~1952年)というイタリア初の女性医師・医学博士が提唱した教育、それがモンテッソーリ教育です。

 

 

 

日本では幼児期に過ごす幼稚園や保育園で取り入れられている教育方針として有名ですが、海外では小学校、中学校、高校でも教育方針として取り入れられている学校も多く存在します。

 

モンテッソーリ教育とは

 

子どもって自分ではまだできないのに自分ひとりでやりたがったり、大人から見ているととても都合が悪いことをやりたがったりしますよね。例えば…

 

★水道の蛇口で遊びだしたらもう止まらない!

★台所で料理を始めたらどうしても手伝いたいと言って聞かない!

★靴を履くのに手間取っているので手伝ってあげたら自分でやると言い、手伝われるのを嫌がる!

 

そんなことありますよね…。

そんな「自分でやりたい!」をという気持ちが芽生えているとき、それを「敏感期」として捉え、一番やりたい気持ちが強い時期にその能力を伸ばしてあげる教育、それがモンテッソーリ教育です。

 

 

 

園で行なう場合、具体的には、いま一番やりたいことを自身の「お仕事」として呼んで選択し、それを行ないます。それはその子にとって一番やりたいことなので、その時間を楽しみながらも真剣に過ごすことになり、結果、幼児期でさえも驚くほどの集中力を発揮することになります。

 

どこで教育を受けられる?

 

日本では、モンテッソーリ教育を受けられるところは主に幼稚園、保育園、未就園児が通う子どもの家になりますが、幼児期以降でも放課後に通う習い事のような形でモンテッソーリ教育を受けることができます。

 

 

 

園を選ぶ際の注意点は?

 

まず、どこの幼稚園、保育園もそうですが、同様な教育方針を掲げていても園によってその特色はまちまちです。モンテッソーリが教育方針の園だからOK!ということではなく、必ず見学や体験入園などを経てお子さんに合う園選びをされることをお勧めします。

 

 

本当にモンテッソーリ教育を実施されている園は子ども一人ひとりの気持ちに寄り添う温かさがあります。(悪いこと、危ないことに対する厳しさはもちろん大切です。)

 

家庭でモンテッソーリ教育を実践したい場合

 

通える範囲内にモンテッソーリ園がない場合や仕事などの都合でモンテッソーリ園を選択できない場合、また家庭でもモンテッソーリ教育を積極的に取り入れたい場合には、参考になる書籍が出版されています。

 

 

モンテッソーリ教育の背景から実際の教具についてまで知りたい方におすすめの一冊です。

 

 

家庭ですぐに実践できるものを紹介されており、絵も多く読みやすい一冊です。

 

子ども自身のやりたい気持ちを叶える教育

 

いかがでしたか。

モンテッソーリ教育と聞くと、お受験向けの教育と捉えられていたり、シーンと静かな環境で一人ひとりが黙々と教具に向かって取り組んでいる、等のイメージから、かなり厳しく躾られているというように誤って捉えられていることもあるようです。

 

もしモンテッソーリ教育を実施している園で子どもがやたら厳しく怒られているとしたら、それはモンテッソーリ教育の真の教えを正しく実施できている園ではない可能性が高いです。

 

 

 

海外に目を向けるとAmazon.com創立者、Google創立者、Wikipedia創設者、社会学者として有名なピーター・ドラッカーなど錚々たる面々で、日本では時に選ばれた子だけが受ける英才教育としても捉えられがちです。

しかしモンテッソーリ教育の真髄の部分は、子ども自身のいま一番興味があること、いま一番やりたいこと(裁縫や編み物のような日常生活で必要なものも含まれます)を叶えてくれる教育法です。

 

 

私自身、一番上の子が未就園の頃(魔の2歳児の頃です)に子どものやりたがることがことごとく大人にとって都合が悪いことばかりで、どう向き合えばいいのか本当に真剣に悩んだ時期がありました。

 

 

その時に、子どものやりたがる気持ちにどう寄り添えばいいか…その答えの一助となったのがモンテッソーリ教育の書籍でした。モンテッソーリ教具でも手作りできるものや、ほんのちょっとした工夫で家庭でも取り入れられるものも多いです。

 

私の子どもたちはモンテッソーリ園でお世話になった子、これからお世話になる子がいますが、先生方は時に子どもが頑固に拘るときの気持ちにもいつも優しく寄り添ってくれます。それがいまは応えられない要求であったとしても、いつも温かく気持ちに寄り添ってくれています。

 

 

藤井聡太さんでも注目を集める集中力に関しては、私の子どもを見ていても、ひとつのことをやり遂げる力はかなり強いものがあり、集中力はとにかくあります。家にいてもいつも自発的に何かをしており、自分で遊ぶことややりたいことを考えたり作り出す力は持っていると感じています。園で培われた部分もあるかもしれません。

 

いまたくさんのモンテッソーリ園がありますが、決して受験のためにモンテッソーリ教育があるわけではなく、子どもたち一人ひとりの気持ちに寄り添う教育、個の資質を存分に伸ばしてくれる教育法、それがモンテッソーリ教育です。

 

お子さんの通われる園選びやご家庭で実践してみる際に参考の一助になれば幸いです☆

 

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