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産後間もなく「え、つわり!?」まさかの妊娠「どうしよう……」

ろっこ ろっこ | 2017年09月28日

子どもを授かるということは、とても素敵でありがたいことです。でも、タイミングや状況などで一瞬、戸惑ってしまうケースも少なくはないですよね。だって妊娠、出産、育児は物語の世界ではなく現実のことで、キレイゴトだけではやっていけまんから。今回は予定外の妊娠に悩んだ女性のエピソード。決してドラマチックではない、誰にでも起こりうる話です。

 

 

産後から4ヶ月ほどのある日……

第2子が無事生まれ、4才長子と新生児の2人育てる母生活がスタートしたある日。

  • 長子…4才
  • 第2子…生後4ヶ月
  • 母…30代半ば

 

お茶を飲もうとコップを口に傾けた瞬間!「ウッ、クサイ……」。それはちょっとした生乾きの臭いだったのでしょう。普段はそこまで感じることのない嫌悪感が吐き気を誘いました。

 

これは、ちょっと前に苦しんだばかりの、

「つわり」の感覚では!?

 

 

 

子どもは2人までとの考えでいた……

少子化といえど、世の中には子どもは3人欲しいという夫婦がたくさんいます。夫は3人を希望してたものの、第1子妊娠中から既に子どもは頑張っても2人までと決めていた妻。

 

【理由】

  • 1人目の妊娠からつわりが辛かった
  • 陣痛中の過呼吸など、出産時の不安が払拭できない
  • 長子1人でも手一杯だった育児。母のキャパシティオーバーが目に見える
  • 経済的にも安心なのは子どもは2人までであると考えていた

 

 

それでも、子どもを2人までは

頑張ろうと想った――。

 

本音を言えば「第2子すら、もう妊娠も出産は嫌だった」。でも、多方面から検討の末、キョウダイの年齢が少し離れればと、第2子出産に至ったのでした。

 

でも、まさかの第3子妊娠……

しかも下2人は年子……

 

 

正直、迷いました。

妊娠を待ちわびる方々の話を耳にすると、子どもを授かることがどれだけ贅沢なことかはわかります。宿った命に対して迷うこと自体、正しいことではないことも、わかります。それでも想定外の妊娠に、両手放しに喜ぶことができないのが本心でした。

 

つわりの苦しみも出産の痛みも、

もう卒業できたと思っていただけに……

 

  • 妊娠初期も後期も悩まされた「つわり」と、また戦うのか……
  • 全身の重さから解放されてまだ半年も経っていないのに……
  • 第2子の首もすわり、これからアクティブな生活を想像していた矢先に……
  • 長子が完全放置になる。全く甘えられなくなってしまう……
  • 赤ちゃんを抱えながらの妊娠生活。つわりや腰痛、耐えられるかしら……
  • 仮に第3子を無事出産しても、実質赤ちゃん2人。私に育てられるの??
  • 家計、大丈夫かしら……

 

そんな第3子出産に後ろ向きな自分を肯定したいかのように、質問サイトで似たようなお悩み投稿を読む日々。投稿者の心に寄り添うメッセージもあれば、常識的かつ批判的な言葉が浴びせられているのもたくさん目にしました。

不愉快な話になりますが、自分の中で妊娠を諦めた時のイメージもしてみたりしました。

 

 

出した答えは――

 

 

結論を先に言うと、「第3子は誕生しました」。

でも、自慢できるような立派な思考回路ではありません。ただ「産まない」という選択をする勇気がなかっただけかもしれません。

妊娠生活と出産を繰り返したくない気持ちは100%本音でした。

お腹に宿った赤ちゃんには申し訳なくも、最初は泣いてばかり。「多分、堕ろすことはしないだろう」とかすかな予測をしながらも、妻の心境に反して第3子妊娠を喜ぶ夫に対しての苛立ちもあり、結論を先延ばしにして、いい歳をしたオバサンがだだをこねていたのだと思います。

 

結局「産まない」を選ぶことの方が、

怖かったのでしょうね……

 

 

実際に妊娠・出産を越えて

 

つわりはやはり重く、妊娠中しながらのオムツ替えは本当に苦痛でした。出産ももちろん辛かったし痛かった。無事出産した後も、新生児と乳児を背中とお腹でおんぶに抱っこ。さらに幼稚園生の長子を追いかけ、それは嵐のような、いや地獄のような日々でした。

 

でも、妊娠も出産も、育児も、

なんとかなった……

 

余裕がなさすぎて、出産後もいっぱい泣いたし、とてもじゃないけれど良い母親とは言えませんでした。自分を責め、幾度となく自分が嫌いになったことも多々。しわ寄せが行ってしまう長子にとっては、第3子を産む決断でよかったのか、不毛な振り返りをしたこともありました。

 

ただ、大変なのは一時だった。

 

長い人生で見れば、大変なのは一時。その一時は当時はとてつもなく長い時間に感じられながらも、過ぎてしまえば良い想い出。今は「産んで良かった」と思っています。

 

 

最後に

この記事内容は「こうした方が良い」「こうすれば大丈夫」といったものではなく、あくまでも星の数ほどあるノンフィクションの中の1つです。多分、これを最後まで読んでくださっている方は、思わぬ妊娠に動揺している最中かもしれません。

 

あなたが迷っていることは、

どのようなことでしょう――?

 

 

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