パソコンデスク ロータイプ
自宅のパソコンスペースは、和室の押し入れ横にあります。畳の部屋の一角ということで、最初に選んだのは、座卓タイプのパソコンデスクでした。
サイズは、そのくぼみスペース横幅約120㎝にぴったりおさまり、キーボード用のスライドテーブルと引き出しがついているタイプ。
※実際に持っていたパソコンデスクとは異なりますが、仕様は以下商品のようなイメージです。
子どもが生まれ……
ロータイプのパソコンデスクは圧迫感もなく気に入っていたのですが、子どもが生まれてかは環境や生活が一変。一旦、ロータイプのパソコンデスクを使用しないことに。
- 簡単に登れるため、落ちたら危ない
- パソコンを倒されそうになる
- キーボードやマウスをいたずらされてしまう
- プリンターの上にも乗られて故障が心配
- モデム類のコードを全て抜かれる
- 妊娠出産で「椅子」の方が楽になった
それまで使っていたパソコンデスクと、家にあったミニデスクをチェンジ。パソコン作業は椅子で座って行うことにしました。
ミニデスクの左側にスペースができたので、一時使わなくなる「ロータイプのパソコンデスク」を縦型に納めます。
※スライドテーブルは使えず、引き出しは入れっぱなしの状態
↓画像だとわかりずらいので、図面はコチラ↓
(ローパソコンデスクを縦置きにしていました……)
- 天板(本来は横の部分)に、プリンターとモデム類を置く
- 大切な機械を高い位置に移すことができる
- 足を伸ばすための空洞部分が縦型になり、リュックなどを放り込める
- 壁側に寄せてつっぱり棒を使えば、ハンガークローゼットスペースに
- 一時使わない収納家具が、ちょっとしたワードローブ感覚に
幼児のイタズラが卒業し……
子どもがイタズラ時期を過ぎ、ロータイプのパソコンデスクで支障ないと判断した頃。
すっかり椅子でのパソコン作業に慣れてしまったため、結局、座卓に戻す気がなくなってしまいました。
そこで「ロータイプのパソコンデスク」の新たな活躍の場として着目したのが「テレビ台」。
そこで実際、購入を検討していたのは、収納ベンチタイプの商品。
おもちゃ類も放り込めるテレビ下収納を探していたのですね。
でもよく考えたてみたら、「テレビ台」のサイズ感と、行き場のなくなった「ロータイプのパソコンデスク」は似たような感じ。
新しい家具を購入する前に一度、不要のパソコンデスクを「テレビ台」として納めてみることに……
想像以上の条件マッチ!!
実際に不要になった「ロータイプのパソコンデスク」にテレビを乗せてみたところ、サイズも耐荷の機能も問題なし。
しかも、「ロータイプのデスクパソコン」の天板下の空洞幅と、自宅でもともと使っていたニトリのバスケットがジャストサイズ!!
横に2個並べると、隙間は見えないのに、カゴを引き出すていどの余裕はある!あまりにもサイズがぴったりすぎて、まるでセットで付いていたかのような運命的な出会い(笑)
しかも凄いのはこれだけではありませんでした!
テレビボードとして設置するならデッド機能になると覚悟していた「スライドテーブル」。
なんとブルーレイレコーダー(我が家のは「DIGA」)がバッチリ収納!!
引き出して使用する際も、問題なしです。
ブルーレイレコーダーの横がまだゆとりがあるので、「オセロ(回転式)」を入れてみたところ、ベスト収納!!
右端の引き出し上部にも、マウス用のスライドテーブルがあるのですが、そこには「wiiリモコン」を収納。使いたい時に引き出すだけなので、便利です。
「パソコンデスク」という機能上、配線関係も問題なし。テレビにブルーレイレコーダー、wiiUなどのコードも、苦戦することなくスムーズにセッティングできました。
最後に
家族が増えるとリビング環境がガラリと変わり、子どもの生長とともに、使い勝手は年単位で変わっていくものです。
家具そのものは気に入っているなら、即廃棄や買い換えはもったいないですよね。その都度家具を新調せずに済むよう、機能のシミュレーションや採寸をし、配置や用途チェンジ、アレンジ方法を考えてみてはいかがでしょう。
もしかしたら”偶然の産物”があるかも!
既製品を買うよりも便利な使い方に巡り会えたら、節約にもなるしラッキーですよ!
【before】
画像:ろっこ
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
【after】
■今回、「ロータイプのパソコンデスク」をテレビ台に代用できたことで、購入を予定していたテレビボード台(予算約1万円~2万円)が節約できた計算になります。
※この記事は実際に使っている家具での使い回し体験談であり、全てのパソコンデスクがテレビ台にマッチするわけではございません。
★— 最後まで読んでくださった方は —★
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