好き嫌い
人間だれしも好き嫌いはあると思います。私も絶対に食べられないものはないものの、あまり好きじゃないな~というものはあります(;´・ω・)
息子が産まれ、「好き嫌いのない子に育てたい」という思いがあり、なんでも一口は食べるようにしつけをしてきたつもりなのですが・・・
6歳になる現在の息子は牛乳と卵が嫌いです”(-“”-)”
思えば、赤ちゃんの頃、母乳とミルクと混合で育てようとしていたのですが、4、5カ月たった頃、完全ミルク拒否が始まったのです。
それと牛乳が関係しているかは分かりませんが、それ以来ミルクは一切受けいれてくれませんでした。離乳食が始まり、パンに牛乳を浸したものもほとんど食べてくれない。
その後成長してからも、プリン、ホットケーキ、フレンチトースト、ケーキもあまり好きではありません。
そのうち食べるようになるだろう・・・と思っていましたが、一向に変わりませんでした。
小学校に入ると毎日牛乳が出るので、年長さんになった頃から牛乳と卵を受け入れる練習を始めた克服奮闘記をレポートしたいと思います。
牛乳の克服方法
小学校に言ったら、「毎日牛乳が出るんだよ」と息子に話すと、「え~、無理だよ、残すよ」とは言うものの不安そうです。
「少しずつ頑張ってみてどうしても飲めないようなら先生に話してあげる。でも頑張るだけ頑張ってみよう」ということで、挑戦し始めました。
練乳も好きではありませんでしたが、今年のいちご狩りでは大好きに♡
味覚が変わってきたのでしょうか!?それであれば、まずはいちご牛乳に挑戦。
「ママ達が小さい頃はこうやって牛乳をかけていちごをつぶして食べたんだよ」
とつぶしてあげたら、牛乳がついているイチゴは食べることができました。これだけでも進歩!!すごいすごいと大げさに褒めました(笑)
いちごがつぶれてピンク色になった牛乳はもちろん飲みませんでしたが・・・
次に挑戦したのはコーンフレークです。甘い牛乳しか飲めなくなる恐れがあるので遠ざけていたのですが、もう挑戦するしかない!ということで食べさせると、大成功!!
今では自分からコーンフレーク食べたいという日もあります。
徐々に全く甘くない「玄米フレーク」を混ぜて徐々に甘くない率を増やすようにしていったのです。
今では「玄米フレーク」のみでも食べることが出来るようになりました。
さて、これからはそのままの牛乳を飲めるようにならなければなのですが、今のところ拒否されています。小学校入学前までに、おちょこ一杯飲めるようになるのが目標です!!
卵の克服方法
小さい頃は卵焼きも食べていた記憶があるのですが、いつの頃からか食べなくなりました。
目玉焼きはもちろん、日本人の大好きな「たまごかけごはん」もゆで卵も全く食べられません。子ども達の好きなごはん、best5に入るであろうオムライスもダメ。
白身と黄身のどちらがダメなのかと、一口ずつ食べさせてみましたが、両方ダメだそうです。
4歳ぐらいの頃はホットケーキやフレンチトーストも全く食べなかったのですが、大好きなメープルシロップの助けを借りると6歳になった今ではどちらも食べられるようになってきました。
茶わん蒸しや、スープに入っている溶き卵、玉子チャーハンも卵が小さければ食べられるように♪
まだ卵の原型をとどめている目玉焼きやゆで卵は全くだめですが、甘い卵焼きはアツアツ限定で一口食べられるようになりました。(いやいやですが・・・)少しずつですが克服しています♡
就学前検診にて
先日、就学前検診にて先生に相談してみました。
「牛乳は毎日出るから頑張ってほしいな~」と言われました。
「まずは一口ずつでも挑戦していこうね」と優しくいってくれたのですが、この先生が担任になるわけではないので、やはり入学前に少しはそのまま飲めるように特訓しなければですね。
卵は、毎日出るわけではないし、少し混ざっているぐらいなら大丈夫だと思うので気合いで乗り越えてもらいます(笑)
最後に
今回、紹介した方法は、あくまで我が家の一例です。アレルギーのある子はお医者さんと相談してくださいね。
私はとにかく焦らず少しずつ少しずつ挑戦させていきました。少しでも食べられたらたくさん褒めての繰り返しです。まだ完全克服ではありませんが、「継続は力なり」ですね。
その子その子にあった方法はたくさんあると思いますし、ご家庭によって考え方も異なります。色々な方法を参考にしながら自分の子どもにぴったりな方法を見つけてあげてください。
少しずつ成長していく子ども達を見守りながら、親である私たちも成長していかなければいけないと思う今日この頃であります。
息子が小学校に入り、毎日の牛乳をどう克服したかはまた来年レポートしたいと思います♪