「ねぇ、疲れてない?」~ママ達の「秋バテ」原因と対策~
朝晩、急に涼しくなり秋が感じられる季節になりました。暑さが和らいだのに、体がダルく感じていたり、食欲がなかったり、疲れやすくなっていると感じることはありませんか?それはもしかしたら「秋バテ」の症状かもしれません。特に授乳中のママがなりやすい「秋バテ」の解消法についてご紹介します。
秋バテの原因とは
夏は35度を超える猛暑日が続いたと思えば、突然気温が下がり肌寒くなり……。気温差がとても激しかった今年。
カラダがついていけず自律神経を乱したり、エアコンでカラダが冷えきってしまい血の巡りが滞ってしまったり。冷たいものを欲することが多くなるので、内臓が冷えて血行が悪くなることもあります。
秋なのに夏バテのような症状…これが「秋バテ」です。
特に、睡眠不足で体力が低下しがちな授乳中のママや、体温調節機能が未熟な子供は、秋バテになりやすいのだそうです。
こんな症状が出てきたら秋バテのサイン
秋バテの原因がわかったところで、次は主な症状を確認していきましょう。
・食欲がなくなる
・胃がもたれる
・頭がボーっとする
・立ちくらみ、めまいがする
・眠りにつきにくく、朝起きるのが辛い
・疲れやすい
ママがだるさを感じているときは、子供の秋バテにも注意が必要です。
秋バテで体力が落ちると、流行り始めのインフルエンザにもかかりやすくなるおそれがあるので、注意してあげてくださいね。
秋バテの予防と対策
ぬるめのお風呂にゆっくりつかる
38~40度のぬるめのお風呂にゆっくり入りましょう。
温熱効果で血の巡りをスムーズにし、自律神経の乱れを整えることが大切です。新陳代謝もアップして疲れが取れ、夜もぐっすり眠れるようになります。
泡風呂やバストイを活用して、子供と遊びながらゆっくり入るのもおすすめですよ。
冷たい飲食物を避け、体を温める食材を選ぶ
食材選びから、秋バテ対策をしていきましょう。
秋の食材は、免疫力を高めるビタミン・ミネラルや食物繊維が豊富なので、旬の食材を積極的に取り入れることをおすすめします。
【おすすめの食べ物】
カボチャ、さつまいも、ごぼう、しいたけ、鮭、栗、豆乳、はちみつ
日中は軽い運動を
なかなか運動ができない子育て中のママにとって、体を動かすことは自律神経の乱れの解消にもなります。
子供と一緒にボール遊びやお散歩など、自主的に体を動かす機会を増やしましょう。子供にとっても、ママと一緒に体を動かして遊べるのは嬉しいはずですよ。
少しの変化で秋バテしらずの元気なママに
いかがでしたでしょうか?体の疲れを長引かせることが、秋バテの原因になってしまいます。
毎日、子育てを頑張るママ達へ!生活を少し変えてみるだけで秋バテの対策に繋がります。子育ての合間に体をいたわってあげましょうね。