歴史ある日本初のタブラオ
「エル・フラメンコ」は新宿三丁目の伊勢丹会館の6階にあります。
1967年の開店以来49年間という長い歴史のあるタブラオです。
♥タブラオとは、タブラというスペイン語で板を意味する言葉からついた名前だそうです。
バル(居酒屋)やレストランで、板張り舞台のあるところをタブラオと呼びます。
パエリアをいただきながら、サングリアを飲みながら、本場さながらのフラメンコショーを観ることができます。
フラメンコについて
フラメンコはスペイン南部のアンダルシア地方に伝わるもので、踊り(バイレ)・唄(カンテ)・ギター(トケ)の演奏で繰り広げる、美しく、迫力のあるスペインの伝統芸能です。
男性の踊り手はバイラオール 、女性の踊り手はバイラオーラ
男性ボーカルはカンタオール、女性ボーカルはカンタオーラ と呼ばれます。
エルフラメンコではエル・フラメンコでは、スペイン本国より、プロのダンサーを招聘しております。世界的なフラメンコダンサーとして名高く、バルセロナオリンピックの開会式で踊ったフラメンコ界を象徴する巨匠< クリスティーナ・オヨス>。「エル・フラメンコ」での出演者は、彼女がスペイン本国で選りすぐったアーティストです。約半年に1 回、スペイン本土でプロデュースしたアーティストが来日し上演されております。
出典:エル・フラメンコ
情熱的なダンスにただただ感動、、、
昨夏、姉の誕生日祝いのため数年ぶりに「エルフラ」に行きました。
息子も”大人のレストラン”に連れて行っても大丈夫♪な年齢になったので
フラメンコ鑑賞デビューしました(*´▽`*)
「サルー!!」
目の前で見るフラメンコはとにかく迫力があります。
つま先やかかとで床を踏み鳴らしてリズムをとる”サパテアード”の正確無比な美しさ!
情熱というか、情念というか、、バイラオールとバイラオーラが発するオーラの激しさ!!
始めに、”パエリアをいただきながら”と書きましたが、踊りが素晴らしすぎて食べるのを忘れてしまいます。
ショーの終了と共に客席からは「ブラボー!」の歓声と拍手が鳴りやみませんでした☆
こちらはショーが終わってからの写真です。(ショーの最中は撮影NGです)
予約の際に「誕生日なので、、」と伝えたら、ショーの前に演者の皆さんと一緒に記念撮影&デザートサービス、そして「ハッピーバースデー!!Nサーン♪」と目の前で踊ってくださいました!!
至福のひと時でした(*´Д`)!
最後に
今年の春ごろから、エルフラメンコ閉店のニュースは流れていたのですね。。
いつもそこにあって、いつでも行けると思っていた老舗が姿を消していくのは切ないです。
閉店まであとわずかとなってしまいましたが、ご興味のある方はぜひ一度足をお運びになってくださいネ!
住所
東京都新宿区新宿3-15-17 伊勢丹会館6F
アクセス
JR 新宿駅 東口 徒歩5分
地下鉄丸ノ内線 新宿三丁目駅 B5番出口 徒歩1分
京王本線 新宿駅 3番出口 徒歩8分
営業時間
月~水・金・日・祝前日・祝日
ディナー 18:00~23:00
(L.O.21:30、ドリンクL.O.22:00)
土
17:30~23:00
(L.O.21:30、ドリンクL.O.22:00)
☆お出かけの際にはご予約をおすすめします☆