子供の口臭の4つの原因と対策
①歯磨きが不十分、うまく磨けていない
子供の口臭の原因で一番多いのは、歯磨きのブラッシング不足です。
歯磨きが不十分だと、どうしても磨き残しが出てしまいます。
汚れ(歯垢)がたまると口臭や虫歯、歯周病の原因となるので、仕上げ磨きをママがしっかり行いきれいに取り除くことが大切です。
②口呼吸をしている
口呼吸をしていると、口内が乾燥します。
口の中が乾燥すると菌が繁殖し、口臭の原因になります。ポカンと口を開けがちな子供は、風邪などの感染症にもかかりやくいと言われています。
口呼吸が癖になっている子供は、鼻呼吸のトレーニングが必要です。
③鼻づまりなどの鼻の病気
風邪で鼻がつまったりしていると口呼吸になりがちです。
鼻が通りにくい場合は、早めに耳鼻科を受診してください。
④胃炎などの胃腸の病気
胃の病気や胃が弱っていると、胃の中の食べ物が消化されずに発酵して、口臭の原因になります。
おならやウンチも臭くなるので、その場合は要注意。
小児科を受診して調べてもらいましょう。
共通してできる対策
子供の口臭予防に共通して実践できることは、とても簡単なことです。
それはうがいと水分補給。
寝る前の歯磨きで使う歯磨き粉には、うがい不要のものもあります。歯磨き後にうがいをさせたり水を飲ませたりすることで、朝の口臭予防につながります。
ママが原因!?子供が歯周病になる原因
原因と対策の①で紹介したように、口臭の原因には歯周病も関係してます。
赤ちゃんは無菌状態で生まれますが、その後家族や周りの人から様々な菌をもらいます。
歯周病菌もその一つです。ママがキスをしたり同じスプーンを使ったりすることでも、歯周病菌は感染するので気を付けましょう。
ママが守ろう、子供のお口
子供の口臭に気づけるのは、ほとんどの場合一番一緒に居るママです。
正確な知識を身に付け、正しく対処してあげることが必要です。
ママから指摘するときは、子供の心を傷つけないように伝えることも大事ですよ。
愛情を感じられる環境は、子供の心身の健康にもつながります。
セルフケアで改善しない場合は、病気の可能性もあるので、早めに歯科医師や小児科に相談しましょう。
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