最終バスを逃したのかどうか分からない

友人達との楽しい飲み会を終え、一次会で帰宅することにした私は、お店を出るときに23時ちょっと過ぎだったことを確認しました。
帰宅方向のバスの最終は23:20だから間に合うかな?と少し小走りでバス停へ向かいました。
そして、時間を確認しようとiPhoneを取り出したら、画面が真っ黒…。
電源を入れ直すと、充電切れのマークが!!
どうしよう…iPhoneの充電が切れてしまった。
時間が分からないので、最終バスを逃したのかどうかが分かりません。
私が住んでいる地域は田舎なので、周りに人もいないし、時計も見当たりません。
とにかくコンビニを探す
タクシーで帰る決断をするのはまだ早いと思い、コンビニを探して時間を確認することにしました。
しかし、近くにコンビニがないのです。
もう一駅先にコンビニがあることが分かっていたので、そこまで歩くことにしました。
寒さを堪えてもう一駅先のコンビニまで歩き、そこで時計を確認すると23:10。
まだ間に合うと安心しましたが、ここで私のドケチ根性が芽生え始めました。
もう一駅先まで歩けば、バス賃が20円安くなることに気付いてしまったのです。
たった20円?と思うでしょうが、子供にうまい棒が買ってあげられるくらいの価値があります!
もう一駅歩くかどうかの葛藤
時間的に間に合う可能性が高い。しかし、もう一駅先まで歩いて最終バスを逃してしまうと、うまい棒どころではない損失…。
iPhoneの充電は切れているので、時間は分からないまま、もう一駅先まで走らなければならない過酷な状況です。外は寒い!このままコンビニで暖を取り、バスが来たら乗り込めば良いだけの話です。
しかし、私のドケチ根性は、もう一駅先まで走るという選択肢を選んでしまいました。
「コンビニで乾電池入りの充電器を買えば良いのでは?」と思った方もいると思いますが、
何を隠そう私はドケチです。
バス賃を安くしようとしているのに、コンビニで割高な充電器を買うはずがありません。
ナイスタイミングで最終バスに乗り込む
とにかく走りました。もう時間は分からない、もう一つ先の駅に何分に最終バスが到着するのかも分からない。
一か八かの賭けで、猛ダッシュ!
ただ体力がない私は、途中歩きました。
しかし諦めてはいけないと思いなおし、猛ダッシュと歩きを交互に繰り返しながら、無事駅に到着。
そんな私を暖かく迎える光が見えてきました。そう、最終バスがちょうど到着したのです!
ナイスタイミングでバスに乗り込むことができました。
腕時計を買おう…
この体験をふまえて、腕時計を買おうと決心しました。
出先でiPhoneの充電が切れることは滅多にないのですが、万が一充電が切れてしまったときに、時間が分からなくなるととても困ると実感したからです。
腕時計があれば、バッグの中からiPhoneを取り出す手間が省けますし、子供と遊んでいるときにさっと時間を確認することもできます。
今の時代、時間に追われながら生活している人は多いでしょう。時間が分からないと大きな不安に駆られますよね。
色々な機能が付いているiPhoneですが、その機能に頼りっきりになっていると、充電が切れたときにどんな悲劇が待ち受けているのか、一度想像してみることをおすすめします。