バレンタインの歴史
バレンタインにチョコレートを渡すというイベントは、なんと昭和30年から存在するそうです。
当時メリーチョコレート会社が「バレンタインセール」と名付けてチョコを売ったのが始まりなんだとか。最初は広告だったイベントが、今や日頃の思いを伝えるための国民的イベントとなっているとは驚きです!
ちなみに西洋では、「女性からギフトを贈る日」ではなく、男女問わず想い人へチョコや花束をカードとともにプレゼントするのが、バレンタインのイベントだそう。
こちらもロマンチックで素敵ですね。
バレンタインは絆の歴史
片思いの相手にドキドキしながら初めて渡したバレンタインのチョコレート、恋人としてときめきながら渡したチョコ、そして結婚後に感謝を込めて渡すバレンタイン・・・。
同じように毎年渡すチョコレートでも、渡すときの思いは時を追うにつれて変化しているのではないでしょうか。
バレンタインの時期になると、毎年色とりどりのチョコレートギフトが店頭に並びます。
海外のものも多く、目新しくてどれも美味しそうで迷ってしまいますね。
ケーキや人気のスイーツも良いですが、今年からはちょっとひと手間!市販のお菓子に加え手作りチョコも贈ってみてはいかがでしょう。手作り独特の毎年変化する味は、2人の思い出となること間違いなしです。
お子様も一緒に作ることのできる簡単レシピで、1年に1回の特別な思い出を作りましょう。
オシャレで簡単。ほろ苦アマンドショコラ
材料
- アーモンド 150g
- 砂糖 40g
- 水 大さじ1
- バター 小さじ1
- チョコレート 200g
- ココアパウダー 大さじ2~3
1.アーモンドを150℃のオーブンで20分ローストする。
こうすることでアーモンドがカリッと香ばしくなります。オーブンが面倒な方は、温度設定ができるトースターでもOK!
2.鍋に砂糖と水を入れ中火で煮詰める。
焦がさないように混ぜながら様子を見ましょう。さい箸で持ち上げたとき2~3cm糸を引けばちょうどいい頃合いです。
3.ローストしたアーモンドと混ぜ合わせる
ローストしたアーモンドが冷め切らないうちに、鍋にアーモンドを入れてへらで混ぜ合わせます。徐々に砂糖が固まりアーモンドがほぐれ始めたら、バターを加えとかしながら全体に混ぜ合わせます。
これをオーブンシートに広げて冷ましておきましょう。
4.湯煎したチョコレートをコーティングする
アーモンドを冷ましている間にチョコレート(板チョコで可)を湯煎します。アーモンドが冷めたら全てボウルに入れ、とかしたチョコレートを3~5回に分けて加えそのつと混ぜ合わせます。
最後のチョコレートを加え混ぜたら、チョコレートが固まる前にココアパウダーを茶こしでまぶします。ココアが全体に行きわたったら完成です。
バレンタインチョコは毎年変わる家庭の味
アマンドショコラは、基本をおさえればアレンジも簡単。
ご主人の好みでチョコレートに洋酒を加えてみたり、息子さんの趣味でチョコレートをホワイトにしてもよいですね。
ココアを粉砂糖にしてもGoodですよ!
アーモンドを混ぜ合わせるザクザクした感覚は、お子様と楽しむこともできます。
その年限定の家族の味は、高級チョコレートにもだせない想い出の味。きっと絆も深まりますね。