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春眠暁を覚えず…には理由があった!眠気の理由と簡単対策法

中川えみり 中川えみり | 2018年05月03日

「春眠暁を覚えず」という言葉もあるように、春になると睡眠不足でないはずなのに、昼間、もの凄く眠い時がありますよね。でもどうして春の日差しは眠気を誘うのか、少し疑問に思いませんか。今回は春になると眠くなる理由と、眠気覚ましの対処法について調べてみました。

自律神経が乱れる

 

寒かった冬から春になって暖かくなると、人間の体調を整える大切な機能「自律神経」が乱れてしまいます。

この自律神経というのは、ONモードの「交感神経」OFFモードの「副交感神経」から成り立っているのです。

 

寒くて体が緊張状態にある冬には交感神経がよく働き、暖かくなってくると体の緊張状態が解けてくるので副交感神経がよく働きます。

この副交感神経がよく働く春は、常に体がリラックスモードに入ってしまうため眠くなるのです。

それだけではなく、気温差も激しい季節の変わり目は自律神経の切り替えが追い付けません。

 

そういったことから変化の多いこの時期は体調も崩しやすいので、注意が必要です。

 

 

睡眠ホルモンが原因

 

私たち人間は体内時計によって、睡眠と覚醒を切り替えています。

さらに、主に夜分泌される「メラトニン」と呼ばれる睡眠ホルモンは、人を自然な睡眠へと誘導する大切な役割を持っているのです。

 

つまり冬は夜の時間が長いのでメラトニンの分泌量が多くなり、質の良い睡眠が取りやすいと言われています。

対して夜が明けるのが早くなる春はメラトニンの分泌量が少なくなっていくので、冬に比べたら睡眠の質も低下。

 

春になると眠くなるのは、睡眠ホルモンが原因の1つだと考えられますね。

 

 

花粉症の人は要注意

 

日本人には花粉症の人が多いですが、花粉症も眠くなる原因の1つであると言われています。

まずは花粉症に多く見られる、くしゃみや鼻水などの困った症状。

 

さらに、夜寝るときには眠りが浅いとされている口呼吸になってしまいます。

 

そのため1日の疲れが取れずに翌日に持ち越してしまう可能性が高まります。倦怠感やストレスから眠くなってしまうのです。

あまりにも症状がひどくて、日常生活にも大きな支障が生じてしまう場合は、医療機関を早めに受診しましょう。

ただ花粉症の薬の中には眠くなる副作用がある種類も。気になる場合は、副作用の件もお医者さんに聞いた方がいいかもしれませんね。

 

 

どうしても眠い!その対策は…

 

春になると眠い理由についての情報はお伝えできたかと思いますが、気になるのは眠気解消法。昼間の眠気は日常生活に支障をきたし、ストレスにもつながるため、これを解消する方法についても知りたいですよね。

そこで、日中の睡魔を少しでも解消できる眠気対策をお伝えします。

 

●ビタミンBを摂取する

春になって活発に動ける時間が増えるようになると、ビタミンBが不足しがちに。

このビタミンBは不足してしまうと、眠気やだるさの症状が現れやすくなるのです。

ビタミンBを多く含む食べ物といえば「豚肉」「うなぎ」が上げられます。

他にも「牛乳」「バナナ」にも多く含まれているので、ビタミンB群を朝に摂取するのも良いかもしれません。

 

 

●思い切ってお昼寝をする

どうしても眠気が我慢できない!という時は、無理に起きている必要もないでしょう。

休憩時間や自宅にいるときなどは我慢せずに、時間を決めてお昼寝をしてください。

身体を完全に横にして寝てしまうと起きるのが辛くなるので、椅子に腰かけた状態で眠るのがおすすめ。

時間も20分程度が一番スッキリできるお昼寝の時間だといわれています。

 

 

●会議や仕事中でお昼寝ができない人

どうしても今は眠ってはいけない大事なときもありますよね。

勤務中や会議中でどうしても眠ってはいけないときは、机の下で軽く手足をグーパー運動するのがおすすめ。

末端神経が刺激されるので、目が段々と覚めてきます。

 

 

●ちょっとクスッとなる対策法

会社などで隣のデスクの人にお願いをして、物を落としてもらう「落とし法」

もちろんいつ何を落としてもらうかは相手に決めてもらうのでスリル満点です。

羊の数を逆から数えれば目も覚める「逆羊法」

眠れないときには羊を数えると良いと言われていますが、眠気を覚ますには羊を逆からリズムよく数えると眠気も飛びます。

「羊が1000匹、羊が999匹…」と数えることで自然と集中して、脳が冴えてくるそうです。

 

 

春になると眠くなる理由に納得!

いかがでしょうか。

春になると眠くなるのは、気候や体調、ホルモンなどのバランスが強く影響しているというわけなのです。

日中の眠気と戦うのがどうしても辛い!という人は、夜の睡眠時間の確保したり、生活習慣の改善や、今回ご紹介した対策法を試してみるなど、環境を見直してみてはいかがでしょう。

眠くなるだけではなく体調も崩しやすいといわれているので、体調管理にも注意して快適な春を過ごしてくださいね!

 

 

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