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「お中元のマナーって?」意外と知らないマナーをおさらい!

中川えみり 中川えみり | 2018年05月25日

お世話になった人に感謝の気持ちを込めて贈るお中元。「あれ!?そういえば私、お中元のマナーってよく知らない!」という人は多いかと思います。細かいマナーがいろいろ多くて疲れそうなイメージですが、実はお中元のマナーは意外とシンプルなのです。そこで今回は、これさえ知っておけば安心の、「お中元マナー」についてまとめてみました!

お中元の時期は?遅れた場合は?

 

お中元は、日頃からお世話になっている方への感謝の気持ちを、ギフトと共に伝える大切なイベントです。

お中元は大体7月で、お歳暮は12月頃というのは分かりますが、具体的な時期まで把握している人は少ないのではないでしょうか。

 

実はお歳暮もお中元も地域によって贈る時期が違うようです。

お中元はいつ贈るのが一般的なのか、まずは地域別に確認してみましょう。

 

北海道:7月中旬~8月15日まで

東北:関東:7月初旬~7月15日まで

北陸:金沢などの都市部は7月初旬~7月15日まで

   能登エリアは7月15日~8月15日まで(迷ったら7月15日頃に届くようにしましょう)

東海:関西・中国・四国:7月中旬~8月15日まで

九州:8月1日~8月15日まで

沖縄:旧暦の7月15日まで(旧暦は毎年変わるのでカレンダーをチェックしましょう)

 

このように見てみると、地域によって差がありますね。

相手に失礼だと思われないように贈りましょう。

 

もしもうっかりしていてお中元の期間が終わってしまっても焦らないでくださいね。

品物に貼っているのし「お中元」ではなく、「暑中御見舞い」「暑中御伺い」として贈りましょう。

この場合、贈る期間は立秋(8月7日)頃までが一般的。

それ以降ののしは「残暑御見舞い」にすると良いようですよ。

 

 

誰に贈る?義両親はどうする?

 

お中元は絶対に贈らなければいけない!という決まりは特にありません。

あなた自身が感謝の気持ちを伝えたい人に贈りましょう。

 

ただ重要なのは、たお中元は一度贈ったらおしまいではなく、何年にもわたって贈り続けるものだということです。

あなた自身が今後もお付き合いを継続していく、そして今後もお世話になるかもしれない相手だけをリストアップして整理しておくのがベスト。

 

迷いがちな「義両親へのお中元はどうするか」ですが、無難なのはご主人に相談することです。

またはご主人の兄弟や親せきは毎年どうしているのか、それに合わせておけば大きな揉め事は避けられるはず。

 

もし兄弟がいない、親せき付き合いが薄いなどで判断に迷う場合は「贈る」のがいいかと思います。

義両親に贈らないことで「非常識な嫁だ!」と言われるよりマシだからです。

義両親がお中元やお歳暮は必要ないと思えば、「次からは気を遣わないでね」で済むので、迷ったら贈りましょう。

 

 

贈る人の相場や品物選びは?

 

お中元の相場ですが商品の金額は全体的に3,000円から5,000円が望ましいようです。

どんなにお世話になっていても、上限は10,000円まで。

相手別の相場としては以下の通りです。

 

●両親や親せきなどの身内に贈る場合は4,000円から5,000円。

●友人や知人、習い事の先生には3,000円位。

※子ども(未成年)の習い事の先生で、子どもから贈る場合は気持ち程度に。2,000円位がベスト。

●職場などのビジネス関係は5,000円まで。

※取引先の上司への高額な贈り物は、反対にマナー違反にあたりますので気を付けましょう。

●特にお世話になっている相手へは5,000円から10,000円が適切。

 

先ほどもお伝えしたように、お中元は一度贈ったら今後も継続して贈るのがマナーです。

金銭面など無理のない範囲で贈るのを第一に考えましょう。

 

お中元の品物選びですが、時期が夏ということもあるので涼しげな雰囲気のものは喜ばれるはず。百貨店やネットショップでもひんやり系のグルメギフトも顔を揃えています。

アイスクリームやシャーベット(クール便に限ります)、旬の果物、ゼリーやジュース。

 

贈る先の家族構成も配慮し、小さなお子様がいる方なら、皆で食べられるような焼き菓子の詰め合わせもおすすめです。

 

子どもの有無は商品の内容を大きく左右するので、同じお酒を贈るにしてもビールとジュースのセットなど、配慮してみてくださいね。

また奥様寄りの商品チョイスで、他にも定番のハムや乾麺、洗剤の詰め合わせなどもいいでしょう。迷ったらカタログギフトという選択肢もあります。

 

 

渡し方は?挨拶状は必要?書き方は?

 

渡し方についてですが、相手の自宅まで訪問して手渡しするのがマナーとして原則的

お中元のCMでも自宅に訪問して渡すシーンをよく見ますよね。

しかし今では宅配便を使ってもマナー違反にはなりません

 

もし直接訪問して渡したい場合は、早朝や食事時を避け相手の都合に合わせましょう。

挨拶状を書くのは大変かもしれませんが、きちんと添えてみてください。あなた自身の言葉で感謝の気持ちを伝えると、相手も喜んでくれるはず。

目上の人や恩師には、手紙の書き方を参考に失礼のない表現を心掛けます。

 

宅配便を利用してお中元を贈る場合、挨拶状は品物が届くより先に送付するのが丁寧な印象に。

せっかく感謝の気持ちを伝えるのですから、相手に喜ばれるようなマナーを意識しましょう。

 

 

もらった場合のお礼状は?電話やメールでもOK?

 

今度は反対にお中元を頂いた場合のマナーについてです。

その際に浮かぶのはお礼の言葉をどのように伝えるかですが、届いたらすぐにお礼状を書きましょう

ハガキや手紙でのお礼状は、身内や目上の人など誰に対してでもOK!むしろとても丁寧な印象になります。

 

事情があってメールや電話で済ませたいときは大きなマナー違反にはなりませんが、いくつか注意が必要です。

 

●電話…身内や友人などの親しい関係のみ。親しいビジネス関係にも電話でのお礼は可。

ただし忙しい人には電話でのお礼は避けましょう。

●メール…身内や友人などの親しい関係のみ。

 

電話やメールは大変便利なコミュニケーションツールですが、本当に親しい相手のみにしましょう。

迷ったときは、手紙やハガキでお礼状を送るのがいいようです。

 

 

お中元のマナーについてのまとめ

 

今回は知っておきたいお中元のマナーについてご紹介しました。

こうして見てみると、予想以上に難しくないことがお分かりかと思います。

マナーと聞くと堅苦しそうな印象ですが、大切なのは相手を思いやる気持ちなのですね。

今年の夏はお世話になったあの方へ、感謝の気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか。

 

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