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<保育園>広域入所(広域保育)の制度を上手く利用しよう!

Mio Mio | 2018年06月12日

居住地の(住民票のある)自治体ではなく、出産のための里帰り先や、勤務先等の自治体の保育所や認定こども園に児童預けられる制度をご存知ですか?広域保育または広域入所と言われる制度です。細かいルールは、それぞれの自治体によって異なりますので、保育担当課に問い合わせて頂きたいのですが、ここでは一般的な申込方法や保育料、実施基準について、私の体験談も交えながらご紹介します。

広域入所(広域保育)とは

 

広域入所とは、居住地以外の市町村にある保育所に児童を入所させることです。

無条件で預けられるわけではなく、利用条件に合う場合のみ利用出来る制度です。

 

広域入所の利用条件とは

広域入所の利用条件は以下のようなものがあります。

 

  • 就労
  • 産前、産後
  • 病気、障がいなど
  • 家庭などの災害
  • 就学、職業訓練
  • 虐待、DVのおそれ
  • 求職活動
  • 病人などの介護

 

利用される方で多い理由は、里帰り出産や、居住地では空きがなく保育所に入所出来ないが勤務先近くで入所する、などです。

条件によって、提出書類(証明書など)は異なりますし、自治体によって異なる条件もありますので、希望する預け先の自治体に問い合わせてみてください。

 

保育料は?

気になる保育料ですが、住民票のある居住地の自治体が定める基準で決定されます。

一般的には、保護者の収入状況に応じたものとなっており、保護者の市町村民税の合算額で算定されます。

兄弟で保育園を利用される場合は、下の児童の保育料が減額(半額や無料など)される自治体が多いようです。

 

 

広域入所の利用方法・手続き

 

広域入所は、居住地の自治体から利用したい保育所の自治体へ申込みを行ってもらいます。

大まかな手順を説明します。

 

 

①利用したい保育所の自治体に問い合わせる

 

まず利用希望者が行うことは、利用したい保育所の自治体に、協議のスケジュールや必要書類を問い合わせることです。

電話での問い合わせや、自治体のホームページにアクセスする等の方法があります。

利用者が問い合わせなくても、居住地の自治体へ広域入所を利用したい旨を伝えると、保育担当課の職員が利用したい自治体へ問い合わせてくれますが、ご自身で行った方がスムーズに出来ると思います。

 

②必要書類を揃える

自治体や広域入所を利用する理由によって異なりますが、必要書類を揃えます。

 

③居住地の自治体に提出する

揃えた書類を居住地の自治体に提出します。

その後、居住地の自治体が利用希望の保育所のある自治体に書類を提出します。

 

④結果通知を待つ

各自治体は書類が届くと、その自治体のスケジュールに沿って、希望する保育所に受け入れ可能かどうか協議します。

その後、利用希望の保育所のある自治体から居住地の自治体へ協議結果の連絡があり、居住地の自治体から利用者へ結果の通知があります。

 

⑤受け入れ先の保育所と入所手続きを行う

受け入れが決まった場合は、利用者自身で受け入れ先保育所と入所手続きを行います。

受け入れ先がなかった場合は、広域入所を諦めるか、次月も継続して申込みを行うか選択し、居住地の自治体に連絡します。

 

 

利用レポート

 

私は、出産の前後に、地方都市の里帰り先(”F市” とさせていただきます)で広域入所を利用しました。
入所希望は4月からで、入所した息子は、2歳4か月でした。

利用した際の感想や、ポイント等をレポートしたいと思います!

 

入所を決めた経緯

広域入所という制度は、先に2人目を出産したママ友から教えてもらいました。
私は専業主婦で、居住地(”K市”とさせていただきます)の保育所は利用していませんでした。

しかし、妊娠中の子育てへの負担軽減や、息子に集団生活を経験させたい等の理由から、夫と相談して制度を利用することを決めました。

 

やっておいて良かった点

4月からの入所希望でしたが、年明けにはF市に問い合わせを行っていました。
F市では書類の提出締め切りが、入所希望月の前月の1日でした。(筆者の場合は、4月入所希望だったので3月1日)

必要な書類は、K市役所で揃えられるものの他、主人の就労証明書がありました。

就労証明書を主人の会社で作成してもらう日数や、K市がF市へ提出に要する日数を考えると、早めに行動してよかったと思いました。

 

失敗したなと思った点

結論から述べると、保育園の空きの有無を個人的に調べてから入所希望申込書を提出すればよかったということです。

結果的に、F市の保育所に入所出来ましたが、入所できたのは希望した4月ではなく5月からでした。

理由は、保育園に空きがなかったからです。電話でF市の保育担当課に問い合わせた際に、空きの有無は教えられないと断られていました。

 

そこで個人的に範囲を広げて、保育所に直接空きがあるかどうか問い合わせると、実家のある地域まで園バス(利用料無料)が来ていて、受け入れ可能な保育園が見つかりました!

その後、入所希望保育所を変更する書類をK市に提出し、無事に広域入所を利用出来ることに。

この際、結果の通知が3月20日頃とギリギリだったので焦りましたが、なんとか間に合いました!

 

一時保育を利用する手段も

広域入所とは別に、一時保育という制度もあります。

一般的に一時保育は、広域入所のように利用するための理由に特に決まりはなく、保育所に空きがあれば利用可能です。

ただし、毎日通えるわけではなく、「週に〇日まで」とか「月に〇日まで」等の、利用制限があります。

手続きはK市でもF市でも、自治体を通したものではなく、保育所に直接問い合わせて、手続きを進めるという形です。

筆者の場合、4月は入所が決まった保育所で週3日一時保育を利用しましたが、息子を保育所に慣らす期間になって良かったです。

 

 

さいごに

 

意外と知られていない広域入所

里帰りや就労等で便利な制度だと思いますので、ぜひ利用してみてください。

 

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