商品紹介
今回使った商品はこちらの「なすとピーマンの味噌炒めのたれ」!「甜麺醤入り コク甘味噌味 」のソースです。
甜麺醤とは、中国にあるお味噌の一つで、黒い見た目で甘味があるのが特徴。日本人の好きな味の調味料です。
内容量:70g
賞味期限:240日
栄養成分表示1パック当たり:エネルギー98kcal、たん白質1.7g、脂質1.4g、炭水化物19.8g、食塩相当量4.1g
レシピ「辛くない麻婆豆腐」
さっそく、「辛くない麻婆豆腐」の作り方をご紹介します。
お豆腐は、絹ごし豆腐でも木綿豆腐でも作ることは出来ますよ。
材料(2~3人分)
・なすとピーマンの味噌炒めのたれ:1袋
・豆腐:1丁(約400g)
・豚ひき肉:約200g
・長ネギ:1本
・おろし生姜のチューブ:約5cm分
・水溶き片栗粉:片栗粉大さじ1を水大さじ1で溶く
・水:150cc
・ごま油:小さじ1
作り方
①長ネギはみじん切り、豆腐は食べやすい大きさに切ります。
②沸騰したお湯に1の豆腐を入れ、2,3分湯がき、ザルに揚げて水気を切っておきます。
※このように水切りすることにより、崩れにくい豆腐になります。時間がない場合は省いてもOK。
③フライパンでごま油を熱し、豚ひき肉としょうがを炒めます。
④ひき肉の8割くらいに火が通ったら、刻んだ長ネギと「なすとピーマンの味噌炒めのたれ」を加えてさらに炒めます。
⑤調味料が全体にいきわたったら、水を加えます。
⑥水が沸騰したら、水切りした豆腐を加えます。
⑦もう一度沸騰したら火を弱火にして、水溶き片栗粉を加えてとろみをつけて完成です。
この料理の栄養面とおすすめの献立
栄養面と味のバランス、両方を考えながら献立を作るのは本当に面倒ですよね。
正直、栄養素の細かい計算をするのは、毎日料理を作る上で限界があります。
まず、5大栄養素が全て含まれているかという点を考えればいいと思います。無理をなさらずに簡単に考えていきましょう♪
私Mioは、食生活アドバイザーの資格を持っているので、食生活アドバイザーの立場から、今回紹介した料理の栄養面と献立の例をご紹介しますね。
主な食材の栄養について
【豆腐】
大豆製品である豆腐は5大栄養素のうち、からだを作る栄養素であるタンパク質として分類されます。
豆腐に含まれるタンパク質は、必須アミノ酸がバランス良く含まれているため、コレステロールを低下させ、また、血圧上昇も抑制すると言われています。
また、イソフラボンという女性ホルモンに似た栄養素が含まれており、骨粗しょう症や高血圧、高コレステロールの予防等に効果があるとされています。
その他にもビタミン類やカルシウムも豊富!積極的に摂取したい食品ですね。
【豚肉】
豚肉は、たんぱく質とビタミンB1が豊富な食品です。
たんぱく質は身体を作る栄養素で、ビタミンB1は糖質の代謝を促進させる栄養素。夏バテ対策に効果的と言われているので、これからの時期にぴったりです。
【ネギ】
ネギは、βカロテンやカルシウム、葉酸等が含まれている野菜です。
ネギは青い部分が緑黄色野菜に分類されるので、青い部分にβカロテンが多く含まれています。
βカロテンは体内でビタミンAに変化し、皮膚や粘膜を健康に保つ働きがあります。
葉酸は、妊娠中の女性は積極的に摂りたい栄養素です。胎児の成長を助けたり、胎児の神経管閉鎖障害のリスクを軽減したりする働きがあるそうです。
おすすめの献立
以上のことを踏まえて、「麻婆豆腐」をメインとした献立の例をご紹介します。
全て簡単に作れるものにしてみました!
主菜:麻婆豆腐
副菜:きゅうりとわかめの酢の物(塩もみして洗って水切りしたきゅうりと水に戻した乾燥わかめに、市販の酢の物の素を和えます)
副菜:冷やしトマト(トマトをカットするだけ)
スープ:根菜の味噌汁(にんじん、だいこん、キノコ類等を具材に入れる)
ポイントは、麻婆豆腐はたんぱく質が豊富ですが野菜が少ないので、他の料理を野菜多めにしてみたところ。
麻婆豆腐は味が濃いので、大人も子供もさっぱりと食べられる味付けの副菜を選びました。
もちろん面倒であれば、ただのサラダにしても問題ないですよ。野菜は旬のものを選ぶと、経済的で味も美味しいです。
作って食べた感想
子供も食べやすいように作った麻婆豆腐。
一般的な作り方だと、調味料を計量して、油で炒めて、鶏ガラスープや中華だしを入れて…と工程が多くなりがち。でも、味付けが「なすとピーマンの味噌炒めのたれ」だけなので時短に繋がりました!
辛い味付けがお好みであれば、「なすとピーマンの味噌炒めのたれ」の味付けに加えて豆板醤をお好みで入れるといいと思います。
今回は簡単にするため、おろし生姜のチューブを使いましたが、より生姜の風味を出したい方は、生姜をみじん切りにして、最初に炒めてくださいね。