きのこのマリネ!モランボン「まいにちベジ」でアレンジレシピ
2018年6月1日に新発売!モランボンの「まいにちベジ」シリーズのアレンジレシピ第5弾!今回は、レモンの酸味がさわやかな「ズッキーニとトマトのマリネソース」をアレンジしたレシピをご紹介します。箸休めにおすすめな、ヘルシーなきのこをたっぷりと使った副菜を作りました♪あと一品欲しいなと思った時に、ぜひ作ってみてください。
商品紹介
今回使った商品はこちらの「ズッキーニとトマトのマリネソース」!
「オニオンの旨み広がるレモン風味」のソースです。
マリネと聞くと、何となく難しそうなイメージを持ってしまう方もいるかもしれませんが、このマリネソースを使えばあっという間に出来てしまいます。
お酢やレモンなどの酸味がさわやかなので、夏の料理にぴったりです。
内容量:70g
賞味期限:180日
栄養成分表示1パック当たり:エネルギー68kcal、たん白質0.4g、脂質4.9g、炭水化物6.0g、食塩相当量3.2g
レシピ「きのこのマリネ」
きのこを炒めてソースで和えるだけなので、とても簡単です。
朝食づくりやお弁当作りのついでに作って、冷蔵庫に入れておけば、夕飯に出せますよ。
材料(4人分)
・ズッキーニとトマトのマリネソース:1袋
・お好きなきのこ:約350~400g
(今回は、しめじ・しいたけ・エリンギを使いました)
・オリーブ油:大さじ1
作り方
1.きのこは石づきを取って、食べやすい大きさに裂いたり切ったりします。
2.フライパンにオリーブ油を熱し、1のきのこを炒めます。
3.カサが半分くらいになったら火を止めます。
4.ボウルに3のきのことズッキーニとトマトのマリネソースを入れて和えます。
5.冷蔵庫で冷やして出来上がりです。
この料理の栄養面は?
今回は、きのこのみを使いました。きのこはうまみ成分たっぷりでヘルシーな食材なのです。
女性に嬉しい食材の栄養面を紹介したいと思います。
主な食材の栄養について
【しめじ】
きのこは食物繊維が豊富というのは有名ですが、しめじにはβグルカンという食物繊維が含まれています。
βグルカンには、免疫力を高める効果(風邪予防やガンの抑制など)があると期待されています。また、食物繊維には、コレステロール値の改善や動脈硬化の予防、便秘改善を助ける働きもあると言われています。
またしめじに含まれるリジンという成分は、たんぱく質の吸収の促進や糖質の代謝の促進などの働きにより、疲労の回復を助けるとされています。
【しいたけ】
しいたけには、しいたけ特有の成分であるエリタデニンという成分が含まれています(マッシュルームにも含まれていますが、少量)。この成分はコレステロール値を改善するとされており、動脈硬化の予防が期待できます。
また、ビタミンDの前駆体である、エルゴステロールという成分が豊富に含まれています。エルゴステロールは日光に当てるとビタミンDに変わるので、食べる前の30~1時間天日干しにすると、ビタミンDの量が増えます。
ビタミンDはカルシウムの吸収率を上げるので、骨粗しょう症の予防が期待できます。その他、しめじと同様にβグルカンも含まれており、免疫力アップにもつながります。
【エリンギ】
エリンギはビタミンB群や葉酸、カリウムを多く含みます。キノコ類全般に多く含まれている、ビタミンDや食物繊維も多く含みます。
葉酸は、妊娠中の女性に効果的とよく言われていますが、具体的には、貧血の予防や胎児の神経管の発育不全のリスクを減らす、胎児の正常な発育を促すなどの効果が期待されています。
その他にも、脳卒中や心筋梗塞などの疾患を防ぐという研究結果もあります。
また、カリウムは体内の余分なナトリウムや水分の排出を促します。「カリウムはむくみに効く」というよく耳にする効果は、このような理由からなんですね。
【酢】
「ズッキーニとトマトのマリネソース」に含まれている酢は、酢酸、クエン酸、アミノ酸などの有機酸が含まれています。
研究者によって意見は様々ですが、クエン酸には疲労回復の効果があると言われています。アミノ酸は身体を作る栄養素なので、クエン酸と同様に、疲労回復の効果や美肌効果が期待できます。
また、酢には血糖値の上昇を緩やかにする効果もあると言われています。
酢を使った料理を食べると、胃から腸への移動時間が長くかかるという理由からです。
おすすめの献立
今回紹介した「きのこのマリネ」には、以上のような栄養素が含まれています。
「きのこのマリネ」に合う献立を紹介したいと思います。ぜひ、参考にしてください!
副菜:きのこのマリネ
副菜:冷奴
汁物: コンソメスープ(コンソメの素を使ってお手軽に。具はぜひ野菜たっぷりで♪)
みんなが大好きカレーライスをメインにしてみました!
カレーライスを食べる時、らっきょう等の酸味のあるものを添えることが多いので、きのこのマリネも合いますよ♪
カレーの具はそのご家庭によって異なると思いますが、副菜にたんぱく質が少ないので、良質なたんぱく質が摂れるお肉(鶏肉でも豚肉でも牛肉でも!)を入れるのがおすすめです。
きのこのマリネ以外の副菜は何でもいいですが、今回はお手軽に豆類の冷奴にしました。
もちろん、サラダや煮物、お浸し等でもOKです。
作って食べた感想
実は、うちの食卓によく出る「きのこのマリネ」。
普段作るときは、自分で調味料の分量を量って、混ぜて…という工程がありますが、「ズッキーニとトマトのマリネソース」を使うと、袋を開けて和えるだけなので、かなり時短になりました!
酸味のある料理が苦手な家族がいますが、美味しいと食べていたので、様々な方に召し上がっていただけると思います。
私はもう少し酸味がある方が好みだったので、食べる直前に自分の分だけレモン果汁を少しかけて食べました。
サラダのトッピングにしたり、サンドイッチの具にしたりアレンジも色々出来そうです。
ワインのおつまみにもピッタリだと思いました!
夏にはぴったりの料理、味付けだと思いますので、ぜひ試してみてくださいね。