将棋が子供に与える効果とは?
藤井聡太七段の活躍はまだ記憶に新しく、まだまだ快進撃を続けていますね!
中学生という年齢だと、どんどん色んなことを吸収していく良い時期です。若ければ若いほど、色んなことを習得していく早さが違うでしょう。
我が子には集中力が欠けているのでは?と感じている方には是非将棋をおすすめしたいです。将棋は、無駄な動きやちょっとのミスで負けてしまうことがあるので、集中力や判断力が研ぎ澄まされていきます。
自分が動かした駒によって、相手がどう動くのかを読み取ったり、その先にどう繋げていくかを考えたりするので、その時の最善の決断を下す勝負勘が身に付いていきます。
また負けてしまっても、何が原因で負けてしまったのかを考えることで、論理的思考力も身に付くでしょう。
大人にも効果がある?
まだ若ければ色々な効果を得られるけど、大人になってからではもう遅い…そう考えている方はいるかもしれませんが、将棋は大人になってから始めても遅くありません。
例えば、ビジネスにおいても将棋の考え方は役に立ちます。
- 「相手の立場になって考える」
- 「先を読む」
- 「敗因を明らかにする」
- 「決断力」
という様々な思考が、将棋によって鍛えることができるからです。
これらの思考は、ビジネスシーンにおいても大切です。
また将棋は、認知症予防にも効果が期待されています。
軽度認知症患者が、将棋や囲碁を始めてから、1年後に回復したというデータがあります。
対戦相手がいることで、時間との戦い・駆け引き・形成判断が必要になります。この状況が脳に良い刺激を与え、認知症予防に繋がると言われているのです。
親子で将棋するとこんなメリットがある!

テレビゲームは、実物の目に見える対戦相手がいません。しかし、将棋を親子でするとなると、実物の相手を目の前にして勝負をしなければなりません。
将棋は先を読みながら駒を動かしていくので、長く時間がかかることもあります。
ここで親子共々、相手を「待つ」という心を育てることができるでしょう。
忙しい現代において、「待つ」ことよりも、相手を急かす状況の方が多くありませんか?
親子で対戦することで、お互いのゆとりある心も育むことができます。
「相手を尊重する」という気持ちも、
将棋で学んでいきましょう。
おすすめの商品をご紹介
いきなり子供に「将棋やろう!」と言っても、子供はやる気が起きないかもしれませんが、こちらの商品は絵柄がドラえもんなので、小さいお子様でもとっつきやすいです。
駒に動ける方向が書いてあるので、ルールを覚えやすく、将棋を知らない方でも遊びやすいのがポイントです。
また「将棋」と聞くと、素朴なイメージなので、女の子の興味が引きにくいのではと思うママもいるはず。そんな女子ママにはなんともラブリーな将棋が!!
駒がハート型で色もキュート。将棋盤もピンク色でかわいらしい将棋セットなのです。でも木製なので、駒を打つ音はしっかり「パチン!」。持ち運びバッグも付いているので、お友達の家や学校で楽しめますよ。
将棋は駒に漢字が書いてある見た目から、小さい子供にとって魅力が伝わりにくいことも。そんな時には、漢字は一切書かれていない、動物モチーフの絵の将棋はいかがでしょう?「王」がらいおん、「角」がぞうで、「歩」がひよこ……。かわいいですね!
藤井聡太さんが活躍しているとはいえ、ゲーム世代の子供には、昔遊びの印象もあるかもしれません。将棋をやってみようと思う「刺激」がさえ掴めればとても楽しいのできっかけがあれば……。
そんな男の子には、アニメのイラストをモチーフにした将棋はいかが?オモチャのような感覚でスタートすれば、将棋というゲームに魅了されるはずですよ。
いかがですか?「将棋」でも、子供がすんなり入りやすい商品、いろいろありそうです。将棋を始めるきっかけに試してみてはいかがでしょうか??