リエンダーってどんなキッズチェア?
リエンダーはデンマークブランドのキッズチェア。
別売りでセーフティバーもついており、お座りができるようになった生後6ヶ月頃から使用できます。
リエンダーは座面の高さを調節し、大きくなっても使うことが可能です。
その洗練されたデザインは大人が使用しても違和感なく、耐荷重も125kgなので安心です。
我が家ではこのリエンダーを、双子が1歳を迎える少し前に購入し、5歳になった今まで毎日使っています。
小学生になったときの学習椅子としても使いたいと思っていたので、長く使えること、デザイン性などを重視してリエンダーを選びました。
リエンダーのここがいい!
メリット1:インテリア性抜群!

リエンダーの魅力のひとつ、流れるような曲線の美しいライン。
いかにもな「子ども椅子」感がないので、インテリアを子どもっぽくしたくない方には特におすすめ。
カラー展開はホワイト・ホワイトウォッシュ・ナチュラル・チェリー・グレー・ウォールナット・ブラックの7種類。
手持ちの家具とも合わせやすいはずですよ。
我が家ではダイニングテーブルに合わせて、ホワイトウォッシュを選びました。
メリット2:前後にしなって座りやすい
リエンダーの美しさにもなっているこの脚のライン。
ここがほどよく体重を吸収して、ロッキングするようにしなるので、堅さを感じずに座りやすいのがメリット。
子どもが赤ちゃんの頃も、動くと椅子が揺れるのが心地よいのか、ご機嫌で座っていてくれました。
(実はママも、このロッキングによる座り心地の良さがお気に入りでした)
メリット3:軽くて運びやすい
リエンダー本体の重さは約5.1kg。ママでもサッと移動させることができます。
足元の接地面も少なく、フェルトもついているので傷もつきにくいのではと思います。
子どもが小さいと、椅子の下は毎回掃除をしなければならないほど大変なことになりますよね。
そんなときもサッと動かすことができ、毎日のことで小さなストレスをためずにすみました。
リエンダーのここが困る…!
デメリット1:後ろ脚が長く場所をとる
リエンダーは背もたれよりも、椅子の脚がうしろに伸びています。
これによってロッキング効果が得られたり、デザイン的な美しさがあったりするのですが、見た目以上のスペースをとるというデメリットが。
椅子のうしろギリギリを移動しようとすると足が引っかかる…ということも。
デメリット2:セーフティバーのレザーが汚れやすい
セーフティバーはバー部分が木、体が抜けないよう真ん中に通す部分はレザーなのですが、このレザーに汚れがつきやすいのが難点。離乳食の柔らかいご飯などが固まると、なかなか取れず苦戦しました。
見栄えも悪くなるので、下の子に使ったり、おさがりでまわしたりする予定がある方は、ここのケアに気をつけてあげることをおすすめします。
我が家では他メーカーですが、コンビから出ていたセーフティバー専用のカバーをつけることで、汚れ問題はかなり軽減しました。
デメリット3:座面・背もたれが木なので堅い
どのキッズチェアも木製のものは、食べこぼしなどを掃除しやすい反面、クッションをつけないと座面が堅いですよね。大人が長時間座るにはきついかもしれません。
正規品のオプションもありますが少々値が張るので、我が家では100円ショップの座布団に紐をつけて、それをくくりつけて代用していました。
現在は学習椅子として活用
もうすぐ小学校入学を迎える子どもたちに、一足早く学習机を用意しました。
学習椅子はもちろん、リエンダーです!
デスクはアルダーの無垢材ですが、色合いもなじみ、サイズ感もバッチリ。
普段から座りなれている椅子なので、子どもたちも喜んで机に向かってくれています。
いかにも「赤ちゃんの頃から使っています」という感じがしないのも、リエンダーならでは。
リビングに隣接した部屋に置いているので、来客時にも「おしゃれだね」と褒めていただくことがあるほど。
もちろん、成長につれ座面の高さが調節できるのも大きなポイントです。
多少値段が張っても、元が取れる!?
キッズ用の家具を選ぶ際、我が家で重視していたのは「いかに長く使えるか」ということでした。
子どもが小さいのは、案外短い間。だからといって適当なものですまさず、安全性・使い勝手の良さ・大人になっても違和感なく使えるかという部分を重視しました。
成長に合わせて買い換えるのももちろんよいですが、不要になった家具の取り扱いもけっこう大変なもの。
その分、最初にちょっと値段が高くついても、長く使えるものならば結果として無駄が省けることもあると思います。
今回画像でご紹介できなかった、ベビー用のセーフティバーやオプションなどは、公式サイトからぜひチェックしてみてくださいね。
お子さんの初めてのキッズチェアに、北欧のおしゃれなリエンダー、おすすめです!
【参考】