【発語スピードは人それぞれ】
喃語を話しているだけで可愛い赤ちゃんの頃。
『這えば立て立てば歩めの親心』と言いますが、1歳を過ぎた頃になると
初めての言葉・初語はいつなのかなー?と期待してしまうのが親というものですよね。
「パパとママ、どっちを先に言うのかな?」
内心では「もちろんママだよね!?」と思っていたある日、息子が電車を指差して
「どどん。」
あ・・・「ママ」じゃなかった!
ドドンドドンって走ってるもんね。あれはね【でんしゃ】って言うんだよー。
その次に出た言葉は
「もっもっ(桃)」
えーっ!桃にまで負けたー。。
でも上手に言えたね!
とってもとっても嬉しかった思い出です♥
単語が言えたら「二語文はまだ?三語文は?」と前のめりになってしまった私。
男の子は女の子に比べると話し出すのが遅いというけれど、息子のお友達は2歳の時に
「おさむらいさん、おうまのって、ぱかぱか」と話しているのにびっくり!
が
ぱかぱか
・・って暴れん坊将軍かなっ?! すごい!三語文、うらやましいな!!
「うちの子より半年も産まれが遅いのに、、うちの子、言葉が遅いのかな?」
息子はまだ単語が言えるだけだったので「いつから二語文話すんだろう?」と少し悩んでしまいました。
そこに追い打ちをかける様に義母が「〇〇は2歳の時からよく喋ってたよー。」と従兄弟の話。
(出た出た、謎の従兄弟自慢。あ!私とお姑さんとの関係は良好なのですよ。)
なんだか悔しいような、切ないような。
それからは絵本の読み聞かせを増やしたり、
とにかくたくさん話しかけたりしました。
天気予報を見て「明日、雨が降るんだって。公園に遊びに行けないね。お家で何して遊ぼうか?」
なんてたわいもない話でも息子と向かい合って、ゆっくりと話す様に意識してみました。
そうこうしているうちに、3歳になる頃に突然堰を切ったようにペラペラと話し出した息子。
それこそ「寝る時以外喋ってるんじゃない?」と思うほどで、急激な変化でした。
あの頃悩んでいたのが嘘のよう。
11歳になった今では「ちょっと黙っててもらえますか?」とお願いしたいくらいお喋りが大好きです。
でも言葉遣いが優しくて、コミュニケーション上手な男子になりました♪