500円玉貯金の方法やコツ
「小銭貯金」は文字通り、貯金箱で小銭を貯めるだけのシンプルな方法です。簡単なだけに、飽き性さんだと勢いあるのは最初だけで、気づいたらやめてしまっている人も多いものです。“飽きずに継続する”ことが、最大のポイントです!
- コツ1 飽き性さんは「ルール決め」が継続の秘訣!
生活のあらゆるシーンの中で、「これ(××××)をした時には500円玉を貯金箱に入れる」というルールがあると継続しやすくなります。特に“自分が頑張った時”がおすすめ!
「500円玉投入」ルールの一例
- ・土日の家族行楽の弁当を手づくりした時
(労力と節約を頑張った時)
- ・毎日はしない家事をした時
(洗濯機や換気扇など電化製品の掃除やカーテン洗濯や衣替え他)
毎日の中で欠かせない炊事・掃除・洗濯の必須の家事以外の家事を「+αの家事」と位置づけ。「+αの家事」をした時に500円を投入するという“習慣”をつけてしまえばこっちのものです!
「いつもの家事以外に頑張ったのに、さらに貯金しなければならないのはなぜ?」と思う方は発想の転換を!
「+αの家事」をただの家族の貯金として考えるのではなく・・・
「+αの家事」→「主婦への賞与」→「自分のため」という思考回路。
小銭貯金でやがて蓄えられる大金は、自分が気兼ねなく使って良いお金と住み分けすれば、500円玉投入は普段以上に働いた自分へのご褒美!家計内で発生する出来高制の報酬のようなイメージです。
「自分、よく頑張ったね♪お疲れ~☆」と言いながら、500円玉を1枚入れると楽しいですよ!貯金継続ができつつ、家事への意欲も上昇し、全てが良い循環となりそうです。
500円玉を増やすための「小銭一時保管箱」を作ろう!
「500円玉投入のルール決め」をするために、ある程度の枚数500円玉を常備したいので「小銭一時保管箱」を作るとスムーズ。
【500円玉換金の流れ】
①小銭がでるように買物をして、財布の小銭は帰宅時に即、「一時保管箱」に入れる
- ・買物は基本、お札で支払い小銭でおつりをもらう
- ・おつりが500円になるよう、あえて支払う金額を調整する
(例:買物金額710円→支払い金額1210=おつり500円)
②財布に500円玉を見つけるたびに「一時保管箱」で両替
③「一時保管箱」には500円玉が増えていく
そして、“ルール”にのっとり「一時保管箱」から「500円玉貯金箱」に投入してく流れです。
「10万円貯まる貯金箱」の紹介
貯金をするための箱は、基本的になんでも良いですが、「満タンになると××円貯まる!」といった達成金額が確約されている既製品が初心者におすすめです。
よく売られているのは、缶詰タイプの貯金箱。開封は缶切りで開けないとならないため、途中でチョコチョコ使ってしまう心配がないのがGOOD。
※この商品は目標金額の設定によりバリエーションがあり、「30万円」「50万円」「100万円」の貯金箱もあります。
お金が貯まりゆく過程を見ることでモチベーションを保てるタイプの人には、スケルトンタイプがおすすめ。
「貯金箱」は常に見えるところに置いてある方が、日課として根付かせやすいので、いかにもという貯金箱をお部屋に置きたくない人には、「××万円貯まる」の仕様でインテリアになじむような可愛い貯金箱を探すのも楽しいですよ!
本当に10万円貯まる?実際いくら入るの?
いろいろなタイプの「10万円貯まる貯金箱」が売られていますが、先にネタばらしすると比較的どのタイプの貯金箱でも10万円“以上”は貯まるようです。
実際に利用したことのある「10万円貯まる貯金箱」はポスト型デザインのスケルトンタイプ。
せっせとお札で買い物して、頑張ったご褒美として500円玉を投入。硬化と硬化の隙間が空かないように、上下左右に揺らしながら貯金。「もうこれ以上入らない!」という満タン状態で、いよいよ開封!
ギュウギュウに詰まっていた500円玉を、丁寧に広げて集計すると…
347枚もカウント!!
金額にすると、17万3千500円!!
両替方法
500円玉貯金で貯まった10万円以上の硬化は、ビニール袋に入れると約2.4キロ。いくら金額が大きくても、347枚そのままでは使えません。
銀行のATMでもよいですが、1回に入金できる硬化は基本100枚まで設定のところが多いので、3回に分けて行わなければなりません。
おすすめは郵便局で、持っている自分の口座に入金する指定。入金用紙に必要事項を記入して窓口で硬化を預けると、郵便局で数えてくれますが、持参する前に自分でも数えておきましょう。
最後に
いかがでしたか?無理なく自分のペースで達成できる500円玉貯金。継続すれば10万円以上もの大金を自分だけのために自由に使える事ができる喜びが待っています!
貯金ペースは人それぞれですが、1週間に500円玉1枚のペースならおよそ4年間で10万円以上となる計算。未来の自分のために、のんびり・じっくり、続けてみてはいかがでしょう?
結婚して家庭に入ると、10万円以上の大金を自由に使う機会はあまりないはず。まとまったお金で女旅?エステ?小銭貯金は自分へのボーナスです。「貯金のルール」で貯めたお金は、収入のない専業主婦にとって自分で稼いだも同然!つい自分を後回しにしてしまう主婦も、旦那さまや家族に後ろめたさを感じる必要はなく思いっきり使って良いと思いますよ!!