お菓子の家
海外では、お菓子の家を子供と一緒に作るのも、クリスマスを楽しむ習慣のようです。日本でもクッキーから手作りする人もいますが、材料が全て揃っている「お菓子の家キット」を買う人の方が多いかもしれません。
デコレーションして組立てるだけなんて、いいとこ取り!!
でもそれすら興味がなく、やる気にならないというオッサン主婦も、中にはいるんですよね。
今回は、IKEA「お菓子の家キット」を使って、幼児(5才)だけでどこまで作れるかを試してみました。
IKEA「ジンジャーブレッドハウス」
使用した「菓子の家キット」は、IKEAのジンジャーブレッドハウス「VINTERSAGA ヴィンテルサーガ」。
IKEA FAMILYメンバーなので、
499円で購入しました!
(通常価格:599円)
家の壁と屋根、エントツがセットになって、この値段は魅力的♡
クッキー生地をこねて型を抜いて焼くことを考えたら、ありがたすぎる商品です。
アイシング(別売)を作ろう
一度もアイシングを作ったことがないママ、ちらほらいることと思います。でも機材やテクニックも案外不要で、時間もかからずできちゃうんですね……。
IKEAにはアイシング用の粉砂糖が売っています。
シュガーパウダー200gとコルネに使う袋がセットになっているので、自宅で用意するのは卵白だけです。ボウルと泡立て器があればできますよ。
手順は簡単!ボウルにシュガーパウダーを1袋(200g)入れ、卵白を加えてまぜるだけ。
画像:writer
混ぜるとあっという間に、アイシングができるので、あとはコルネ用の袋に詰めるだけです。
「アイシングって、卵白を泡立てなきゃいけないイメージがあったのに……!」という声を聞いたことがあります。そんな人にとっては、意外と簡単と感じるかもしれませんよ。
デコも組立ても子供の自由に
基本的に子供主体で作るお菓子の家。作ったアイシングをコルネに詰めるまでは、少しアドバイスをしますが、準備ができればあとは子供の自由にさせます。
母「最初にデコレーションした方が良さそうよ?」
娘「いいの!先にお家の形にしたいの!」
アイシングを接着剤にして、お菓子の家を建てていきます。
子供にも簡単なようで、みるみるうちに家の形ができていきます。
あとは残ったアイシングで雪を積もらせたり、チョコペンで絵を描いたり、IKEAで買ったメレンゲ菓子を、飾って完成!
クオリティはともかく、
自由にやりたい子供にとっては、
楽しい時間だったようで、
満足とのこと。
完成(笑)
個性が爆発しています……。
母は楽だった!
正直、完成度としては微妙でしたが、お菓子の家を作る目的は達成しました。
- 子供が楽しめること(作りたいと言った)
- 母が大変でないこと(準備やサポート)
- ちゃんと完成すること
「お菓子の家」なんて聞くと、それは素敵なものをイメージしてしまいがち。上手に作らなければという使命感が、不器用さんにとって重荷かもしれませんよね。
でも、子供はわりと自由に楽しめて満足してくれるものかもしれませんよ。
もちろん「作るのは苦手でもデコレーションは楽しみたい」というママにも、このキットはおすすめ!子供と一緒にハイクオリティなお菓子の家づくりを目指してみてくださいね。
IKEAでは「ジンジャーブレッドハウスコンテスト」を開催しているので、楽しみながら応募してみてくださいね!