※写真はただの題材として、pixabayから貼らせてもらったものです。記事の内容と画像の内容は関係ありません。
3枚の部屋の写真を、見て答えて!
あなたを囲むように、左右と目の前に、テイストの違う3つの部屋があるの。一つは木の素材感のビーチハウス風のお部屋、もうひとつは海外の子供部屋、最後の一部屋はオモチャの並んだキッズルーム。
この異なるインテリアの部屋の写真を、「青色(水色含む)」を探しながら順番に見ていてね。時間は気にせず、”ゆっくり””のんびり”でいいわよ。
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どう、青は見つかった?
step2「今度は……」
さっき「青色」を探しながら見た3枚の写真。今度は、「赤色」を探して見ていってね。
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OK?赤は見つかった?
実はコレ………
1回目は青色を探し、2回目は赤色を探すというミッション。
「なんの診断なの?」って疑りながら見てた人もいるかもしれないわよね。中には記憶力チェックと予測し、色のアイテムを覚えようとしたり、各色を数えたりした人もいたんじゃない?
でも、ごめんなさ~い。
実はコレ、心理テストでもなければ脳テストでもない。
ただ、「目線の違い」を実感してもらうだけのミッションなのよ。
※実際には、部屋の中心に立って、回転するとわかりやすい。赤を探して360度、青を探してまた1回転すると、目線の動きが実感しやすいの。
「青を探した1回目」と、「赤を探した2回目」とでは、同じ写真を見ているはずなのに、視線の動きや見ている場所は全く違ったはず。
最初に脳が「青」を探そうとすることで、人は同じ景色でも「青」に注目を。そして「赤」を探す指令が出れば、さっきとは全く違うところに目線を動かすのよね。
これは「脳の刷り込み」なんだそうよ。同じ人間で同じ場所、同じ環境なのに、目に飛び込んでくるものが違う……。
どうやらこれを利用すれば、「ネガティブ脳」がリセットできるかもしれないとの話なの。
ちょっと例題
1.朝のテレビ占いランキングで、「ワースト1位」or「ラッキー1位」だったとします。
2.外出し、コンビニに寄ったら、いつものコーヒーが売り切れ。
【ワースト1】だった場合の思考回路
→やっぱり今日はついてない…。
【ラッキー1】だった場合の思考回路
→売り切れに対し特に「不運」を意味づけしない。
「たまには別の商品に目が行くので新鮮」と考える。
こんなイメージで、脳は「先にすり込まれた指令を探す」そうよ。
「ラッキー」と思えば、見るもの起きること全ての中から、「良いこと」を探し始める。言い換えれば、大してラッキーではないことも、「良い」ものとしてすりかえてくれるってわけ!
まとめ
「ネガティブに考えるな」なんて言葉を自らが口に出すと、その時点で「ネガティブ脳」が発動してしまう気がしない……??「ネガティブ」をすり込みNGって、ちょっとややこしいわよね。
シンプルな方法は、まずは頭をリセットすることと聞くわ。朝一番に、何も考えずに深呼吸をすること(瞑想なんて呼び名もあるわね)も良いらしい。
目覚めている状態で頭が「無」になったら、試しに脳に「良いこと探し」を投げかけてみたらいいかも。大したことでないことも喜びに感じて、どんどんポジティブ脳に近づけるかもしれないわ!
「ものは考えよう」って、
ほんと、ソレね!!
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