100円均一でミルクフォーマーが手に入る
我が家にあるのは、数年前に購入したダイソーの台座付きミルクフォーマーです。
単3電池2個で動き、コードレスで使用できます。
ダイソーのほか、セリア、シルクなどで同様のものを見かけたことがあります。
通常、カフェなどではスチームドミルクといって、蒸気できめ細かい泡を作ります。
しかし自宅で本格的なスチーマーのついたエスプレッソマシーンを購入するとなると、かなり高額に……。
フォームドミルクをつくる簡単なミルクフォーマーでも、ブランドものだと2,000~5,000円ほどする場合も。
でも!100円ショップで手に入るミルクフォーマーでも、十分な働きをしてくれます!
コツを掴めばすぐにふわふわの泡を作ることができ、自宅にいながらにしてカフェ気分を味わうことができますよ!
ふわふわの泡を作るコツ
今回は、おうちでココアオレを作ります。
・牛乳をレンジで温めます。
温度は60度くらいがベストです。
我が家ではレンジの「牛乳モード」を使って自動で温めています。
深めのカップなどに入れるのがおすすめです。
その間に、ココアを用意しましょう。コーヒーでも抹茶ドリンクでも、なんでも構いません。
少し濃い目に作ることがポイントです。
・牛乳にミルクフォーマーの回転部分を入れてから、電源を入れます。
カップは斜めにするのがおすすめですが、熱ければ垂直のままでも構いません。
牛乳の下のほうで回転させても、なかなか泡立ちません。
上にあげすぎると空気を含みすぎて泡がぶつぶつになったり、牛乳がはねたりすることもあるので注意しましょう。
回転部分が見えるか見えないかくらいの位置がベスト!
すぐに泡立ち始めるので、ミルクフォーマーを軽く上下させ、ゆっくり全体を攪拌するようにしましょう。ぶつぶつになってしまった泡も、攪拌させているうちにきめ細かくなりますよ。
※ミルクフォーマーの電池が弱くなってくると、泡立ちも弱くなります。久しぶりに使う場合は電池もチェックしておくといいですね。
・ふわふわの泡ができあがりました!
牛乳の量によっては、下の方が泡にならず液状のこともありますが、とくに問題ありません。
・ココアに注ぎ入れます。
コツは、迎え入れるココアのカップを斜めにすること。
ゆっくりミルクと泡を注ぎながら、カップを立てていきましょう。泡が潰れることなくココアの上にのりますよ。
ミルクをふわふわにするだけで、いつものドリンクも口当たりがまろやかになり、とっても美味しくなります!
そのままでも十分美味しいですが、シナモンなどをプラスするとよりカフェっぽい雰囲気に♪
ちなみに、お店のミルクはさらにきめ細かいので、注ぐときにリーフやハートなどの形を作ることができますが、さすがにそこまではできません。
カップの縁にドリンクが見えている場合は、それを楊枝ですくって、ちょっとしたお絵かきくらいならできますよ☆
あまり楊枝でつつきすぎると、泡が消えやすくなってしまうので注意しましょう。
ミルクフォーマーで癒やしのひとときを
自宅でいただくには十分すぎるくらい美味しいホットドリンクを楽しむことができるミルクフォーマー。
赤ちゃんのお世話でなかなか外に出られないママや、夜1人の時間をゆっくり過ごしたいというママにもおすすめです。
そして、毎日忙しい主婦の中には、自分がカフェでくつろぐというと
「この500円でいつもよりひとつおかずを増やした方がいいかな」
「30分外に出るなら、家で家事をしていたほうがいいかな」
などと考えてしまい、なかなかゆっくりできないという方もいます。
でも家でカフェ気分を味わうのなら、本来感じなくていい罪悪感をあまり持たずにすみます。
そんな主婦の方にこそ、まずは「自分を癒やす時間を持つのは悪いことではない」と、リハビリがわりにまずは家でちょっとだけ贅沢気分を味わってみて欲しいです。
ホッとひといきつけるような癒やしのホットドリンクに、100円のミルクフォーマーをぜひ活用してみてくださいね。