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マンガ「1122(いいふうふ)」に描かれたセックスレス問題の裏表!

MIXろし子 MIXろし子 | 2019年02月25日

セックスレスについて考えてことがある夫婦は、思っている以上に多いものです。今回は、性への熱量に差が生じてしまった夫婦を描いたマンガ「1122(いいふうふ)」をご紹介します。最初に性生活を拒否をした妻(いちこ)が流れついたのは、夫の不倫を受け入れるという「公認不倫」。でもその関係は少しずつ自分の首と心を締めることに……。拒否する妻にも、拒まれ妻にも、胸の痛むシーンがあるかもしれませんよ。

 

 

「1122(いいふうふ)」あらすじ

マンガ「1122(いいふうふ)」は、講談社の「月刊モーニングtwo」にて連載されている渡辺ペコの作品です。

 

この物語は、結婚7年目の夫婦(子供なし)のセックスレスをテーマに描かれています。自宅にてフリーランスで働く「妻・相原一子(いちこ)」とサラリーマンで家事もよくこなす優しい「夫・相原二也(おとや)」は、一見、普通の仲良し夫婦。

でも、妻のいちこに性欲が無くなってしまったことからセックスレスとなり、2人は「公認不倫」を選択する流れに。夫のおとやには、自然な出会いの中で美月という恋人ができ、木曜日のデートに月1回のお泊まり。少しずつ、いちこの心が揺れていくのです……。

 

 

拒否妻だった、妻「いちこ」

夫婦がセックスレスとなった原因は、妻のいちこに性欲がなくなったことがきっかけ。それは「夫にだけ」ではなく、性そのもに心と身体が無反応といった様子です。「レス日」の境目となったのは、拒否した時。妻いちこの心ないセリフが決定打となりました。

 

 

  • 「わたしこういうの(夜の営み)最近ムリで。気が向かなくて」
  • 「私達じゅうぶん仲良し。言葉でコミュニケーションとれてるし」
  • 「男性は風俗とかあるし、夫だってモテなくないでしょ?」

 

セックスを拒まれたシーンで言われたこのセリフに、夫の心は木っ端みじん。「したいなら外でしてください」と言われたと受け止めたようです。

 

性欲の無いいちこにとって、身体を求められるのは、「めんどう」だったのです。夫のことが嫌いなわけではなく、むしろ好き。これ、わからない人にとっては「なんて勝手な……」と思われそうですが、いちこ側の女性は共感できるようです。

 

【夫のここが偉い!】

男性とて、セックスを拒まれれば傷つくのに、追い打ちをかけるようないちこのセリフは酷く衝撃的。一般的な家庭なら、怒鳴りあいのケンカに発展してもおかしくないかもしれません。でも「1122」の夫おとやは、静かに、妻の気持ちを受け入れていくのです。

 

 

心まで奪われると思わなかった…

 

セックスレスとなった夫のおとやは、趣味で通いはじめたお花の教室で、美月という既婚者(子供有り)と出逢いました。美月には発達が遅い子供がいて、夫はモラハラ気味。美月にとっては、ワンオペや育児疲れの心の隙間に、おとやにとっては心の穴を埋めるように、2人の関係がフィットしたのでしょう。

 

そんなウキウキを隠しきれない「恋愛中の夫」に、いちこの感情は少しずつゆさぶられていきます。不倫相手の存在を自宅にもちこまなければデートも外泊も公認であったはずなのに、少し想像していたのとは違う感情が芽生えはじめたのです。

 

多分、性欲の無いいちこにとっては、「不倫=性処理」というイメージしか描けてなかったのでしょう。でも性欲が普通にある夫にとって「不倫=恋愛対象」。自分に向かっていた心まで、不倫相手に削られていくなんて、想像できていなかったのでしょう。いちこの中に、夫と寄り添いたいという気持ちが芽生え始めるのですが……。

 

 

拒まれ妻になった「いちこ」

 

いちこが夫と向かい合いたいと思った頃には、夫の心は、棲み分けされてしまっていました。

  • 「妻いちこ=大切な家族」
  • 「恋人の美月=恋愛対象」

 

夫婦で温泉旅行にでかけた時、いちこは夫に夜のアプローチをしかけますが、即行で拒絶されてしまいます。本能的に妻の性をふりはらった夫は、妻をつきとばしてしまい、そこではじめていちこは、自分が拒絶した日に言った酷いセリフを痛感。男女という性別関係なく、拒まれることの惨めさや心の痛みをあじわったのです。

 

 

W不倫が破局!?一方いちこも!!

 

ネタバレになってしまうので、あらすじはここまで。ここからは、また別の展開を見せていきます。不倫相手の美月のモラハラ夫に、浮気がバレてしまったり、性欲の復活したいちこが風俗に行ったり……。

「婚外恋愛許可制」導入中のセックスレス夫婦に、いろいろな事が起こります。「1122(いいふうふ)」は、記事執筆時現在、第4巻(24話)まで刊行されていて、5巻は2019年5月頃と推測。連載中の「月刊モーニングtwo」では2019年1月発売時点で29話まで進行しているようです。

 

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最後に

セックスレス問題については、同じ妻という立場でも、両極端。夫に拒まれているという「拒否られ妻」もいれば、性を受け付けない「拒否妻」もいます。

同じ妻でも、拒否する側の目線と、拒否される側の目線と、裏と表、両方の立場が描かれているのも見所。作品を読む中で、共感、怒り、痛感、いろいろな感情に胸をチクチクさせられるはずでしょうけれど、現在自分が立っている場所からは見えない景色を想像することができるかもしれませんよ。

 

今回紹介したマンガ「1122(いいふうふ)」は、発端は主人公が原因。夫目線で見たら、なんとも身勝手な女で、自業自得に映るかもしれません。「不倫を実感して性欲が戻るなんて、ただ愛情を怠けていただけ」なんて声もあります。

このマンガにみなさんが何を思うか、感想があればtwitterでタグ「#salviaでひと言」をつけてつぶやき、教えてくださいね。

 

※「婚外恋愛許可制(公認不倫)」=「家で生活、外で恋愛、家庭にセックスは持ち込まない」。

 


 

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