「コレ」=発泡スチロール!
ネタバレからはじめますと、私が「ベビーバス」の代用に使ったのは「発泡スチロール」です。
でも、発泡スチロールの
特徴は用途にぴったり!
- 優れた断熱性=湯加減が安定する(蓋があれば準備も楽)。
- 衝撃吸収性=万一、ぶつかっても衝撃が少ない。
- 優れた軽量=軽くて持ち運びが楽。
- 水を通さない=容器として成立する。
ベビーバスに必要な特徴を、「発泡スチロール」は保持しているのです。デメリットは「コンパクトにできない」事くらいでしょうか。
「発泡スチロールバス」の使い方
特別なアドバイスはありませんが、発泡スチロールをベビーバスに使う「発泡スチロールバス」は、キッチンで使うのが便利です!
1.キッチンのシンクに発泡スチロールを入れる
※新生児の入浴は、シンクに入る程度のサイズで、十分です。
2.お湯を張る
※水道から湯温調節済のお湯が出るので便利です。経験上、少しだけ高めの湯温設定で溜めはじめると、ちょうどよいかも。
3.入浴開始
赤ちゃんを入浴させるだけ!
【ポイント】
発泡スチロールを用意すると同時に、シンク横にある作業スペースを、湯上げ処として支度します。バスタオルを敷いてお着替えを広げ、オムツやおしりふき、ヘソの緒のケアに必要な消毒液や換えのガーゼをセットしておきましょう。
沐浴後、そのままちょっと横にずらすだけで、湯上げができるのでとてもスムーズですよ。
またキッチンシンクでの沐浴は、大人の体勢が楽なのです。キッチンは普段、台所仕事をするのに適した高さで作られているはずですので、腰を曲げすぎず、負担が軽いと思いました。
発泡スチロールはどこで?
どこにでもありそうな「発泡スチロール」ですが、いざ自宅に適したサイズがあるかというとそうでもありません。
自分の場合は近所の八百屋さんが知り合いだったので、キレイな状態のものを無料でもらうことができました。
知り合いではなくても、八百屋さんの他、大型スーパーや魚屋さんでもらうことができるそうです。ただ中には「魚屋さんで使ってたやつを赤ちゃんに……??」と乗り気になれない人もいるはずです。
中古が気になるようでしたら、新しい発泡スチロールを購入しても良いですが、「衣装ケース」を代用する手もあります。機能は発泡スチロールに劣りますが、サイズ感は便利かもしれません。
買うくらいなら、本来「ベビーバス」として売っている商品を安く探した方がよいかもしれません。
エアタイプならコンパクト収納できるので、楽ですしね。
最後に
「ベビーバス」はママが退院したその日からすぐ使用しますが、使用期間は長くありません。生後1ヶ月頃には自宅のお風呂に移行できるので、もしかしたら30回くらいしか使わなかった人もいるかと思います。
私は「ベビーバス」にこだわりがなく、少しでも節約したかったので、便利でしたよ。
ちなみに「ベビーバス」としての用途を卒業した発泡スチロールですが、きちんと乾燥させて、アウトドア用のグッズを収納。夏場に必要な時のために保管してあります。