キューブボックスのある暮らし
キューブボックスとは、四角いボックス型の収納を組み合わせて使う家具のこと。
単品使いはもちろん、いくつも組み合わせて自分たちの好きな形にレイアウトできるのが嬉しいポイントです。
我が家には、このキューブボックスがたくさんあります。
私の両親は、いわゆる「転勤族」で、子どもの頃から3~4年周期で引っ越しを繰り返していました。
そんな両親が使っていたのが「キューブボックス」。
ある家では、食器をしまう食器棚。
ある家では、部屋の間仕切り。
私が成長してからは、子ども部屋の本棚。
私が家を出てからは、書類整理棚や写真を飾る飾り棚として、今も活躍しています。
あまりのフレキシブルさ、使い勝手の良さに、私もいつしか生活にキューブボックスを取り入れるようになっていました。
キューブボックスを使うなら、ここを押さえたい!
1:天板があるものを選ぶ
天板がオプションでついているタイプなら、ぜひ天板付きにすることをオススメします。
家具としての一体感がぐんと増しますし、キューブボックスは上部に連結用の穴があるため、見栄えも良くなります。
机のように組み立てるなど、可変性も高まりますよ。
2:背面化粧仕上げを選ぶ
背面化粧仕上げなら、後ろから見てもキレイなため、間仕切りとして使うときにも便利です。
L字に配置したり、カウンターのように使ったりとさまざまな形で使えるようになるのもポイント。
オープンタイプなら圧迫感のない間仕切りとしても使えますよ。
3:できればちょっと質感にこだわる
キューブボックスは安価なものから無垢でできた高級なものまで、価格帯も豊富です。
長く使うことを考えて、できればちょっと質感にこだわることをオススメします。
キューブボックスを組み立ててみた
リビング用の収納に、今回新しいキューブボックスを購入しました。
ベルメゾンのPB「ベルメゾンデイズ」シリーズのキューブボックス(40×40)です。
我が家はホワイトを選びました。
選んだ理由
- 背面化粧仕上げ・天板つき
- インテリアに合うシンプルな木目調
- 引き出し・扉・ワゴンなど種類が豊富
- 定番商品なので、買い足したくなったときも対応できそうなこと
大手ベルメゾンの商品なので、組み立ては簡単。説明書きもきちんとついています。
※DIYははじめて!という方だと最初は戸惑うかもしれませんが、子どものレゴブロックを説明書通りに組み立てたことのあるママだったら、問題なく作ることができるレベルだと思います!
あらかじめ開いているネジ穴など、組み立てるためのガイドがしっかりしているのも嬉しいポイント。
よほどのことがない限りズレたり歪んだりせず、きちんと組み立てられるようにできていると感じました。
届いたときに大量に入っている段ボールを下に敷いて、床が傷つかないようにしながら作業。
ひとつアドバイスをするならば……
電動ドライバーは必須。
力のいる作業もありますが、電動ドライバーだったら一発です。
電動ドライバー使用で、一番簡単なオープンボックスなら、主婦1人でも5分で組み立てることができました!
今回はダイニングスペースの間仕切りとして設置することに。
天板も付けたので、家具としての一体感があり、いい感じです!
本体は軽いので組み替えもしやすいですし、木目調が空間にほどよく馴染みます。
連結穴が上部4ヶ所の正方形なので、前向きでも、横向きでも取り付けられますよ。
難をあげるとするならば、連結穴隠し用のシールが台紙から剥がしにくかったことでしょうか……。
そこを除けば、満足のいく仕上がりになりました!
子ども部屋にこそ!キューブボックス
子ども部屋のキューブボックスは、組み替えることで遊びの幅もぐんと広がります!
我が家で使っているのは、30×30のキューブボックス。絵本や図鑑などもぴったり入ります。
作りがしっかりしたタイプなら、上に座ることも可能です。
(耐荷重をしっかり確認してくださいね)
カウンターのように組んであげたときは、キューブボックスの上がキッチンになったりお店になったりと、おままごと用として大活躍しました。
我が家の子どもたちはまだ幼稚園児ですが、小学校にあがったら教材やランドセルを入れるスペースとして使う予定です。
ちなみにこちらのキューブボックスもベルメゾンで数年前に購入したものですが、ブルーとパープルはもう廃盤になってしまったようです。
キューブボックスなら家族の形に合わせてくれる
大きな家具は、運び出したり配置を変えたりするのも大変ですよね。
キューブボックスなら、引っ越しはもちろん模様替えのときも簡単に運ぶことができ、ママ1人でもやりやすいですよ。
きょうだいが一緒に使う本棚として、部屋を分けたくなったら間仕切りとして……といった、成長に応じての組み替えも簡単。
定番モノであれば、「この本棚、もう少し大きくしたいなぁ」と思ったときに、また買い足すという方法も取れます。
大きな家具をひとつ買うのもいいですが、『フレキシブルに使える家具』という選択肢も、覚えておいて損はないと思いますよ♪