無印良品とは?
衣類・生活雑貨・食品など幅広いジャンルの商品を取り扱い、シンプルなデザインが人気の無印良品。
老若男女幅広い年齢層から指示され続け、最近では海外の店舗も増えたことなどから、「ムジラー(無印をこよなく愛する人のこと)」が世界各地に広まっているようです。
もはや無印良品は雑貨屋の日用雑貨の枠をこえ、生き方そのものを提案してくれるお店ともいえるでしょう。
私が無印良品の自転車を選んだ理由
子ども用の自転車って目がチカチカしそうなブルーやピンクといった、いかにも子供らしい色やデザインのものが多いですよね。
完全に親の趣味で息子には申し訳ないのですが、どうも私はいかにも子供!というデザインが苦手。
しかしながら、他にも無印で自転車を購入するメリットはこんなにもあるんですよ。
- 品質がいい=長持ちする
- デザインが子供っぽすぎないので、ある程度大きくなるまでのれる
- ユニセックスなデザインなので、性別の違う兄弟姉妹でも乗れる
筆者の経験上、無印のアイテムはシンプルで品質も良いため、長く愛用できます。
幼児用自転車、店舗での販売は?
↑「見つけた!」と思いきや、こちらは三輪車でした。
今回、購入にあたって調べてみたところ、子ども用自転車はネット販売のみのようで、一部店舗で配送承りのみ行っているようです。
■購入はネットストアがおすすめ
上記リンク先リストにお近くの無印良品の店舗の記載がない場合は、ネットで注文してみましょう。
無印良品のアイテムは一部限定で、ネットで注文⇒店舗で受け取りという設定ができ、その場合は送料が無料です。
ただし今回の自転車など、大型商品は店舗受け取りは不可能とのことでした。ご注意を!
また自宅配送の場合でも、2019年5月現在、東北・北海道・九州・沖縄等のエリアでは配送を行っていないようです。
ネット注文の際は、事前に確認してくださいね。
さっそく注文してみた
というわけで「16型幼児用自転車・押し棒付き アイボリー」をネットで注文してみました。
色はアイボリー・イエロー・レッドの3色。
サイズはワンサイズのみ。
我が家はアイボリーを選択しました。
■金額は?
どの色も1台18,900円でした。(消費税込、2019年5月時点の価格です)
送料は関東で1,990円、これは配達区域によって変わると思いますので、ご注文の際は事前にご確認ください。
■商品到着
注文から数日後、宅配便にて商品が届きました。
子どもがすっぽり入れちゃうくらいの大きな箱です。
箱の大きさはおよそ縦74×横118×幅48cm。
こんなに大きな箱ですが、幅は48cmとスリムなので玄関も楽々通過できました。
そして見た目の割に軽く、ネットストアの説明によると、梱包材を含む重量はおよそ18㎏。
ちょうど4歳児1人分くらいの重さですね!
■あけてみた
さっそく開けてみました。
■中に入ってたもの
- 取り扱い説明書一式
- 本体
↓自転車を箱から出した状態。
少しの梱包材と、自転車が組み立てた状態でそのまま入っておりました。(押し棒は除く)
というわけで工具は不要。
梱包を剥がせばすぐに乗ることができます!
↓押し棒を付けてみました。
↓反対側から。
ごく一般的なシティサイクルの形です。
↓押し棒はサドル裏側にあるキャップのようなものを開けると簡単に差し込むことができます。
一度、筆者は大人用の自転車をネットで注文したことがあるのですが、組み立てが面倒でうんざりした経験があります。
これなら棒を刺すだけなので楽ちんでした♪
梱包も意外と少なく、梱包材でゴミ箱が溢れるという事態もありませんでしたよ(笑)
自転車の乗車適応身長は95cmからだったので、早い子なら3歳くらいから乗れると思います。
スペック紹介
上記以外の細かなスペックも紹介してみたいと思います。
■バスケット
色はどの色を注文しても黒で統一されているようです。
プラスチックのバケツのような形。
↓上から見た感じ
普段、大人用の大型ステンレスカゴに見慣れてるものだから、ちょっと小さいかな?という気もしました。
でも4歳児くらいにはこのくらいで丁度いいのかもしれません。
■グリップ
子どもの手のサイズに合わせて作られているため細め。グリップなどの施しはないので少し滑りそうな気もします。
真っ黒なので、汚れが目立たないのは◎。
もちろん、ブレーキもついてますよ。
■ベル
真っ白で少し大きめでかわいいです。カスタネットくらいの大きさかと思われます。
ベルを鳴らすと、チリリン♪といい音が鳴ります。意外と大きな音でした。
■反射板
ちょっとチープな感じはしますが、あるのとないのとでは大違い。
子どもの安全も考えて、反射板は多く取り入れたいですね。
■ハンドル
緩やかなY字カーブを描くハンドル。
色はシルバーです。
■サドル
ハンドルやかごと同様、マッドブラック。
少し縦長のような気もします。
■ペダル
反射板がこちらにもついてます。
これ、車に乗る方だったらわかると思いますが、夕闇の中だと自転車って見えにくいので結構重要です。
■タイヤカバー
これ、色といい、潔いシンプルさと言い、子ども用自転車でありながらすごくかっこいいと思いました。
反射板がカバー上ではなく、右側にずらしてついているのもおしゃれです。
■反射板(赤)
右側の後輪の横についてました。
↓垂直についてるので、衝撃でずれることもなく、車からもよく見えそうです。
■補助輪
白×黒でシンプルです。
もちろん大きくなったら取り外しも可能。
■押し棒
子どもの暴走を引き留めるための命綱ともいえるでしょう。
↓筆者は身長160cmですが、高さもちょうどよかったです。
欲を言えば、持ち手に滑り止めがついててくれたらなお良し。
グリップは少し細めです。
↓サドル下の穴に差し込むだけでセット完了。
↓手前に見えるレバーでしっかり固定するので抜けることもなく安心です。
自転車についていなかった機能
息子を実際に自転車に乗らせてみて、ついてないけどあったらよかったなという機能をまとめました。
■鍵
子ども用自転車だってやはり盗難の対象にならないとは言い切れないですよね。
別売りにはなりますが、無印のお店では「両面ディンプル式ワイヤー錠」も販売されています。
無印らしいシンプルなデザインで、自転車との相性もばっちり。
■変速機能
子ども用ならまだそんなにスピードを出すこともないし、不要かな?とも思いつつ、私は自分の自転車ではよく使うので(笑)
■ライト
冬場は暗くなるのも早いのであってほしかったです。
出来れば自動で点灯するオートライト。
まあ自分で取り付けできるタイプもたくさん売ってますけどね。出来れば全て無印で揃えたかったです(笑)
■スタンド
今は補助輪がついてるので自立してますが、いずれ補助輪が不要になった時に必ず必要になるので。
こちらも無印のお店では販売しているようです。
16型両脚スタンド 奥行28cm×幅23cm×高さ9cm
おそらく自転車同様「取り寄せ」になると思います。
ちなみに、補助輪やサドルなどは工具(別売)を使えば取り外すこともできますので、慣れてきたら徐々に普通の自転車にシフトできますよ。
感想
はじめて自分の自転車を手に入れて、息子は大喜びでした。
子どもらしい色やデザインのもののほうがよかったかな?とも思いましたが、本人も満足してる様子。
押し棒が想像以上に良かったです。
親も安心ですし、息子の方も、ちゃんと支えてもらっているという安心感から、初めての自転車デビューでも臆することなく自転車に乗ることができました。
アイボリーは汚れが目立つかなと思いましたが、白すぎないので思ってた以上に汚れは目立たなさそうです。
ママも子どもも大満足。
いいお買い物ができました。
無印良品さん、ありがとうございました♪
こちらの情報は2019年5月現在のものです。
今後、商品のデザインや仕様、価格等は予告なく変更になる可能性もありますのでご了承ください。