コップでネギ栽培の準備
ガーデニングはおろか、観葉植物すら育てたことのない人にとって、「苗」とか「土」を要する準備は敷居が高いものですよね。「準備の段階で、やる気が萎えて行く音がする……」なんて人も、これなら安心!
準備するものはいたってシンプルなのです。
植物や野菜の栽培に全く無頓着だった場合、「ハイポネックス原液って何?」と思うかもしれません。これだけでつまづくのはもったいないので、念のため簡単に説明します。
『ハイポネックス原液』:水で薄めて使う液体肥料のことです。
手順は簡単「え!?これだけでいいの?」
野菜や草花を育てることに難しいイメージをもっていた人もこの方法なら安心!思い描いていた「土を買って、肥料を混ぜて、ほどよい深さに種や苗を植えて……」なんて工程は全くありません。
手順はとても簡単です。材料は、ご自宅用にスーパーで買ってきたネギで大丈夫。根っこ部分を7~8cmで切り、丈夫は食べます。
ガラスのコップに水道水を5cm入れ、切ったネギの下部をそこに入れるだけ!
なんて手間のかからない!!
これなら今すぐできそうですよね!
お世話も簡単!
置く場所は、キッチンカウンターやテーブルの上など、リビング内で大丈夫です。水道水は毎日入れ替えますが、それだけで手間はかかりません。できれば時々、窓辺に置いて、日光をあててあげるとよいでしょう。
収穫の目安は、購入時の長さまで成長した時です。成長した上部をカットして、いただきます。この繰り返しで栽培を続けるのですが、成長が悪くなった時に出番となるのが液肥!週に1回1滴でよいので、コップに垂らし入れてあげましょう。
野菜を育てることに「自信」がつく
草花を育てた経験の少ない人にとっては、この一つの成功は大きな自信となるはずです。きっと、これをきっかけにあれこれ作ってみたくなるのではないでしょうか。
お庭を大々的に使って「自家菜園」とまではいかなくても、ちょっとのスペースからできる野菜づくりはたくさんあるようですよ。
以下の本には、「都会でもできる自給暮らしのレッスン」が書かれています。簡単にできる野菜づくりのヒントが気になる方は、読んでみてくださいね。
ズボラな人にこそ!
ズボラママはちょっぴり苦手な、ガーデニングや水耕栽培、家庭菜園。とにかく世話をすることが苦手なので、「野菜づくりなんて素敵ママの世界……」と敬遠していませんか?
でも、ズボラの心理を書き換えれば、こうも考えられるはず!!
「野菜づくり(世話)がめんどうくさい」
↓
「野菜を買いに行かずに済む」
そう。ズボラさんは、ちょっと買い足しに走るだけでも「めんどうくさい」生き物なのです(笑)それが毎日必ず自宅に野菜が常備されているとなれば、買い足しも減るかもしれませんよ。
ズボラ主婦がどこまで野菜を作れるようになるか、挑戦してみてくださいね。