ゴミを捨てそびれたある朝
小学校の役員会に出席するために、朝、自宅を出発した主婦Aさん。自転車で自宅から100mほど走ったところで、ゴミ捨て場に目がとまり……。
あっ!今日は月に一度しかない
ビン回収の日だ!!
しかし、自宅に戻っている時間はない。その日の役員会は朝8時30分からと早めの集合だったため、出発できたのがギリギリだったのだそう。
その日を逃したら、またひと月ビンは捨てられない。しかも役員会が終る頃には、確実にゴミ収集車は回収済の時間。「しまった、忘れてた……」。ビンの量も多かったので、主婦としてはショックだったという。
自分の注意不足にもかかわらず
「なんだかついていない……」と思う主婦Aさん。
集合時間が間違っていた
出せなかったビンゴミが気になりつつも、学校に到着。すると、役員の誰1人として集まっている気配がなく、部屋の扉も鍵がかかっていた。あわてて打合せのLINEメッセージを確認すると、集合時間は9時と記載。間違えて30分も早めに到着してしまったという。
8時半だと思い込んでいたAさん。「遅刻するよりマシだけれど、ちゃんと確認すればよかった……」と反省。そして30分あれば、朝食後の洗い物と掃除機をかけるくらいはできたので、間違えとわかった瞬間は無駄にガッカリしたそうよ。
早めに出た30分を
無駄にしてしまった……??
失敗が失敗でなくなることもある
朝の貴重な時間をロスした主婦Aは、そこで気づいたの。
今から戻っても家事はできないけれど、
捨てられないはずのビンを出せるわ!
30分早めに着いたとはいえ、おそらく無理なく待てる時間ではある。でも結局、主婦Aさんは一度帰宅してビンを捨てることを選択。役員会にも遅刻にも時間通りに間に合ったそうよ。
心を楽にする考え方
今回の主婦Aさんには、2つの大きな不注意があったわよね。
・ゴミ回収日の確認漏れ
・集合時間の勘違い
そもそも本人がそんなミスをしなければ何も起こらずに済んだわけよね。でもただ自分を責めるだけなら落ち込むだけ損かもしれないわ。人間誰しも失敗する生き物だから、それをどう受け止めるかが毎日を楽に生きる鍵となりそうよ。
- 失敗を次回の反省点に活かす
- 自分を無駄に責めない
- 失敗の中にも意味がある
失敗の内容によりけり当然ダメージは異なるわ。でもある日の主婦Aさんのように、ミスがミスでカバーされる時や、ミスがミスでなくなることもある。失敗をしても、気のもちようで、その日1日がスムーズに感じられることだってあるんだと思うの。
これぞまさに
不幸中の幸い!?
自分の不注意が気になる人に
しっかり者のママからしたら、今回の主婦Aさんのようなミスはありえない世界かもしれない。でも、子育て世代で不注意に悩む主婦って、わりと多いみたいなのよ。中には「自分は病気かもしれない……」と本気で落ち込む人もいるみたい。
子供のあれこれに気を取られているママの毎日。日常生活の中に小さなミスが出てるのもしかたがないさ。心に元気がなくなるのはミスの元なので、できる限り自分を責めないように!
不注意→気持ちが落ち込む→不注意=負の連鎖
不注意→反省&ポジティブ→元気=ミスの軽減
let’s「なんくるないさー」
※「なんくるないさ」とは、くじけずに正しい道を歩む努力をすれば、良い日がいつか訪れるという意味の言葉です。
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