災害用に備蓄しておきたいお水
人間にお水が必要なことは言わずもがな。ではどれくらい必要なのかご存じですか?
食べ物に含まれる水分も含めると、大人1人につき1日2Lから3Lの水が必要だと言われています。
それほど大切な水ですから、災害時のために長期保存水を自宅に置いているという方も多いですよね。
我が家では2Lペットボトルを2箱常備し、期限が近くなると使用してまた買い足すという、ローテーション方式で保存しています。
食糧ももちろんですが、とにかく大切なお水。たくさんあるに越したことはないですよね。
車にも載せておきたい!
●避難の時に車を使うかもしれない…!
●いざというときは、車に寝泊まりしなければならないかもしれない…!!
そんなとき、備蓄品の保管場所が自宅だけでは不安ですよね。
しかし、夏場は高温になってしまう車内。車に備蓄できるお水はあるのでしょうか?
一般の長期保存水は「常温保存」推奨のものがほとんどです。真夏、高温になる車内には置けません。
しかし、調べてみると車載可能なペットボトルがありました!
-20度から80度まで耐えられる、特別な容器に入った長期保存水!
栄養成分はすべて「0」。ミネラルや不純物を全く含まないピュアウォーターです。株式会社グリーンケミーという会社が作っており、車載可能な食糧も取り扱っていました。
私は「7年保存水」の500mlタイプを24本(ダンボール一箱)を購入しました。こちらは一般社団法人防災安全協会の「防災製品等推奨品証」に認定されています。
さすがの防災用品。ペットボトルの側面に災害用伝言ダイヤルの使い方が載っています!
いざという時、頭が真っ白になってしまっても、こういった情報があるのはとてもありがたいと思いました!
保存も大切だけど、味も大切な要素!
不純物を取り除いた、硬度0の保存水。味はというと…。
ピュアウォーターという名前の通り、無味無臭!硬度の高いお水を飲んだ時のような違和感もありません。
日本のお水は軟水なので、大きな違いはないように思いました。
我が家の6歳児も「おいしい」と飲んでいました。味は問題ないようです。
備えあれば憂いなし!
いつどこで起こるか分からない災害。防災用品は決して安いものではありません。
でも、いざという時のために準備しておくというのは、とても大切なことではないでしょうか。
家族の日常生活・健康状態を把握している主婦だからこそ、できる準備がある。
車の中の防災用品も、考えてみてはいかがでしょう?
今回ご紹介した車載可能な保存水は、屋外の倉庫にも保管することができます!複数の場所に非常用の備蓄品を置いておくというのも、災害対策になるのではないでしょうか。
高温に耐えるペットボトルではありますが、やはり直射日光は避けなければいけません。我が家では、ペットボトルが届いたダンボールのまま、車のトランクに積んでいます。
保存水は7年タイプと10年タイプがあります。
それぞれ500ml、1500ml、2000mlの3サイズですので、保存しやすいものを選ぶとよいですね!
長期保存水や食糧を買ったけれど、もし使わずに賞味期限が来たら。それはとても幸せなことですよね!
7年後、家族で「使わなくてよかったね」と笑い合いながら、備蓄品を食べるパーティを開けたらいいなと思っています!