消防博物館とは?
消防博物館は、消防署の活動や防火・防災知識を楽しく学ぶことのできる無料の博物館。
東京消防庁の管轄で、四谷消防署に併設されています。
館内はコンパクトなので、子連れでも無理なく回ることができますよ。
場所は四谷三丁目の交差点。
東京メトロ丸ノ内線なら、「四谷三丁目駅」2番出口から直結しています。
オープン時間は9:30~17:00。
毎日13:45~の30分間、館内を案内するガイドツアーも行っているそうですよ。
毎週月曜日が閉館日ですが、祝日の場合は開館し、次の日がお休みになるので注意しましょう。
消防博物館の子どもが喜ぶスポット!
消防博物館は、地下1階~7階(2階は除く)、そして10階の展望ラウンジを利用することができます。
消防の歴史を追うなら、7階から順に見ていくことがおすすめだそう。
6階では企画展示をしています。
ミニシアターが併設されており、子ども向けの防災アニメが流されていました。
この階には、赤ちゃん用のマットが敷かれたスペースがあり、絵本などもいくつか置いてありましたよ。
小さい子どもに一番おすすめなのは、3階の「現代の消防」コーナー。
子どもが分かりやすく防火・防災について学べるようなしかけがいくつもあります。
ショーステージでは、小さな消防車の消火活動をアニメとともに見られます。
実際にミニカーが動くので、子どもたちも夢中で見ていました!
こちらは消防隊に変身して、消防車に乗っている写真が撮れるコーナー。
実際に衣装も着られますよ☆
消防博物館では、消防ヘリコプターの運転席に座ったり、消防車の模型があったりと、小さな子どもが見たりさわったりして楽しめるのがうれしいところ。
機械類が好きな息子は、実際に使われている装備や道具の展示に夢中になっていました。
ただ室内であることや、光による火の演出をするためでもありますが、全体的にちょっと館内が暗いです。怖がりなお子さんのなかには、薄暗さにびっくりしてしまう子もいるかもしれません。
我が家の5歳児はおばけが大の苦手なのですが、5階の「江戸の火消」コーナーは完全に「お化け屋敷」に見えたらしく、入り口で「もういい!もういい!!」と引き返し、見ることができませんでした……(ママは見たかった……)
地下1階は、「消防自動車の変遷」の実物を見ることができます!
想像以上の大きさに、子どもも大喜び!
デザインがおしゃれで、ママもついつい、じっくり見ちゃいました。
乗り物好きな子どもはもちろん、パパにもウケがよさそうですね。
10階の展望ラウンジには授乳室も
博物館内では飲食が禁止なので、休憩したりお茶したりしたい場合は、10階の展望ラウンジを使うようにしましょう。
ラウンジは明るく開放感があり、四谷を走る車の流れが上からバッチリ見られます。
車好きの息子はそれも気に入った様子。
ラウンジにはきれいな授乳室も完備されていましたよ♪
軽食を扱う売店などはないですが、入り口に自販機があるので飲み物はそこで買うことができます。
お弁当を持ってきて、ラウンジでランチをするのもおすすめです♪
●夏休みはイベントも!
消防博物館では、夏休みなどの期間にイベントを開催していることもあります。
現在開催中のイベントはこちら。
【消防博物館 夏の特別展】
「火災原因調査―原因究明のメカニズム―」
子どもたちが消防車の模型に実際に乗り、火災現場への出動~消火までを体験できるイベント。1回の所要時間5分、保護者同伴OKです。
2019年7月19日~9月1日まで
消防博物館周辺・子どもおすすめ情報
ついでに……
アンパンマンが好きな年齢のお子さんなら、消防博物館から外苑東通り沿いを歩いて約3分でたどり着ける、「アンパンマンショップ」に立ち寄るのもおすすめ!
コンパクトなお店ではありますが、店内ではさまざまなおもちゃで遊べるので、小さなお子さんならかなり喜んでくれますよ♪
アンパンマンショップとは反対方面になりますが、外苑東通り沿いにはファミリーレストラン「ガスト」もあります。
四谷は立地的におしゃれなカフェやレストランも多いので、散策するのも楽しいですよ☆