海遊びにキッズ用「フローティングベスト・ライフジャケット」

ろっこ ろっこ | 2016年08月04日

海水浴が楽しい季節ですね!でも子供サイズが整備されたプールと違って、自然の地形で遊ぶ海遊びは子どもからさらに目が離せないものです。でも、小さい子どもは予測不可能な動きをするし、さらに子どもが複数いると瞬きする暇も怖いものです。今回は、海遊びシーンで安全性を高める「フローティングベスト」、「ライフジャケット」のすすめです。

ライフジャケット

「ライフジャケット」と聞くと、船舶や水上スキーにシュノーケリングといったマリンスポーツなどが浮かび、ちょっと大人が使うイメージをもっている人も多いかもしれません。でも、小型船舶乗船中の12歳未満にはライフジャケット着用の義務があることからも、子ども用のライフジャケットやフローティングベストが売られていることは確かであることがわかります。

 

 

ライフジャケットは、水の中で身体を浮かせる発砲材が入ったベストのこと。万一海中転落が起きた時に未着用の場合と比べて生存率が3倍にも高まるそうです。着用の有無が生死を分ける命綱となるのは確かです。

 

 

 

“救命胴衣”として認定されていものも

ライフジャケットの棚に一緒に陳列されていても、「救命胴衣」と認定されるライフジャケットとは異なる商品もあります。見た目は似ていても、小型船舶乗船時の法的に着用として認められない機能もあるのです。

 

よって、「ライフジャケット」とは国土交通省型式認証の船舶検定対応の機能で、検定品ではないものの同等レベルの基準をクリアしたものがフローティングベストとの個人的見解です。また「ライフジャケット」の要件は以前と比べて緩和されたことから、「ライフジャケット」の中でも仕様タイプが表示されるようになったとのことです。

 

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【TYPE A】全ての小型船舶に搭載することができる法定備品

※色は黄色やオレンジなど発見されやすい色、反射材付、ホイッスル付、浮力7.5㎏以上

【TYPE D】平水区域で2時間限定浴海区域及び沿岸区域を航行区域とする小型船舶(旅客船を除く)水上オートバイなどの法定備品として搭載可能

※色は自由、反射材付、ホイッスル付、浮力7.5㎏以上

【TYPE F】「TYPE D」の内容ですが、乗船する小型船舶に一定の諸条件満たされる場合のみ

※色は自由、浮力7.5㎏以上

【TYPE  G】小型船用浮力補助具(小児用はなし)

 

 

 

選び方のポイント1:浮力を確認!

ライフジャケットを探していると、安いものだと1000円台後半の値札がついているアイテムもあります。ただ、アイテム選びで重要なのは値段ではなく、「浮力」。いくら安くても、高級品でも、水の中できちんと浮くものが最優先。オシャレ感も二の次、命を守れなければ意味がありませんからね……。

 

 

「浮力」だとピンとこないかもしれので、参考までに。子どもは最低でも体重の1割以上の浮力が必要とのことなので、例をあげると体重15㎏の子どもには、浮力1.5㎏以上。

 

だだし、より安全性を意識するなら、小型船舶の小児用ライフジャケットの搭載要件を参考にするのがベスト。

・体重40㎏…浮力7.5㎏以上

・体重15㎏以上40㎏未満…浮力5㎏以上

・体重15㎏未満…浮力4㎏以上

 

 

選び方のポイント2:固定力の確認!

アイテムによってデザインは異なりますが、フローティングベストやライフジャケットは、ジップアップかベルトで身体に固定するような仕組みになっています。水流にもまれて脱げないように、股下をベルトでロックするようにできています。

 

 

選び方のポイントとしては、子どもが着用したままもちあげて、脱げないこと。それがクリアできれば、家庭レベルでの安全基準はOKといったところでしょうか。

 

こんなシーンで活躍!

まだシュノーケリングはしないような小さい子はライフジャケットを不要と思う人もいるかもしれません。でも、我が子の安全を考えると、波打ち際の水遊びでも、着用しておくと安全性がグンッと高まります。

 

  • 目を離した一瞬で、子どもが深いところまで行ってしまった…
  • 突然、大きな波が押し寄せてきて流されてしまった…
  • 足のつく位置で遊んでいたつもりが、いきなり深くなってパニックに…
  • 水深が腰の位置だから安心していたのに、足がつってしまって溺れそうに…

 

海は未就園児や幼児といった小さい子どもだけでなく、泳ぎが得意な小学生ですら危険な場所です。先にあげた危険予想の一部は、いつ自分の身に起きてもおかしくないことばかりではないでしょうか?

 

 

また、子どもとはいえ溺れた人を救うのは素人では二次災害につながりやすいものです。大人も着用しておくのがより安心。楽しくなるはずの家族の1日が、後悔の日にならぬよう、子どもにもライフジャケットを着用させることがベストですよ。

 

最後に

過去10年で水の事故で命を失った子どもは611人にも及ぶそうです。今回は海というシーンで紹介しましたが、川遊びでもライフジャケットを着用していると安全性はグンッと高まります。また転倒してもケガ防止に一役かてくれそうなので、いろいろな現実を踏まえて、我が子と一緒にライフジャケット着用の必要性を考えてみてはいかがでしょう。

 

 

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