材料(1カップ150cc×2)
- りんごの皮 1個分
- 紅茶ティーバッグ 1個
- 水 300cc
- はちみつ・砂糖など
小鍋とティーポットをご用意ください!
使用するりんごの皮は残ったものやお好みのものでOKですが、皮を煮出して作るため有機栽培や無農薬のりんごを使用しましょう。
皮だけでなく残った芯も活用できるので、りんごを丸々1個、余すことなく堪能できますよ!
甘めがお好みの方は、はちみつや砂糖で調整してください。
作り方
①小鍋に水とりんごの皮・芯を入れて、火にかけます。
②沸騰はさせず、沸騰する直前で火を止めてください。
③ティーバッグを入れたポットに、お湯を注ぎます。
④ポットにフタをして、3分程度蒸らしたら完成です!
りんごの皮と一緒に水からじっくり温めて、沸騰する「直前」で火を止めるのが、りんごの香りと旨味を引き出すポイント!
よく煮出した方がしっかりと香りが染み出すのでは?と物足りなさを感じてしまいますが、煮出し過ぎると渋みや苦みが出てしまうので要注意です!
皮の色がほんのりお湯に色づいている程度を目安に、ポットにお湯を注ぎます。
筆者は残った皮をさらに活用してアップルコンポートにしました!
まだまだりんごの香りが楽しめます♪
アップルティーのお茶請けにはもちろん、ヨーグルトなどに入れて食べるのもおすすめです!
りんごの種類で広がる!アップルティーの味わい
一口にアップルティーと言っても、りんごの種類(品種)によってさまざまな味わいを楽しむことができます。
甘み・香り・酸味など、それぞれお好みに合わせたりんごをチョイスすることで、ご自身の好みに合ったアップルティーを作り出すことができますよ。
中でも、アップルティーにすると香りや風味が際立つ3種類のりんごをご紹介しておきます。
- 紅玉
甘みを引き立たせる強い酸味と強い香りが特徴の紅玉は、フレーバーを楽しむアップルティーにぴったりの品種。
ただし、煮出し過ぎると強い酸味が紅茶の渋さを際立たせてしまうので、注意が必要です。
- 王林
甘味が強く、香りについても甘さを感じる独特の芳香が特徴。
ポピュラーな品種であり、スーパーなどでも手軽に手に入れることができます。
甘めの味わいと香りがお好みの方におすすめです!
- シナノスイート
甘味と酸味のバランスが取れたシナノスイート。香りも良く、すっきりとした甘さを楽しみたい方におすすめです。濃赤色が見た目にも映えます。
フレーバーティーは、アッサム紅茶で淹れるのがおすすめ!
ご自宅にあるティーバッグで手軽に楽しめる簡単レシピをご紹介しましたが、さらにこだわったフレーバーティーを楽しみたい!という方は、茶葉にもこだわってみてはいかがでしょうか。
りんごの風味と紅茶の風味をバランスよく調和させるためのポイントを押さえておきましょう。
- りんごの風味を打ち消してしまう渋みやクセの強い茶葉は避ける
- 紅茶の風味がりんごの風味に負けてしまわないよう、コクのある茶葉を選ぶ
この2つのポイントにぴったり当てはまるアッサム紅茶は、コクがあって濃い味でありながら、比較的渋みやクセが少ないのが特徴です。
フレーバーティーを楽しむ際はぜひ、アッサム紅茶を合わせてみてください。
捨ててしまうはずのりんごの皮を活かしたアップルティーは、フレッシュな香りと優しい甘みに癒される本物の味わいです。
お好みでシナモンを加えれば、スパイシーで深みのあるシナモンアップルティーに。ミルクを加えれば、まろやかな味わいのアップルミルクティーとしても楽しめます。
既製品では味わえない自分だけのフレーバーティーをぜひ楽しんでみてください!