洗濯機スタート前にチェック!
毎日のお洗濯だけでも大変なのに、それにくわえて面倒なのが、衣類のアイロンがけです!
衣類のシワを伸ばすためにアイロンがけをするのなら、衣類にシワがつかなければいいのでは…?
ということで…
いかにしてシワをつけないように洗濯をするか
ここに焦点を当てて研究してみました♪
まずは、洗濯機に入れる前にすることです!
□たたんでから洗濯機に!
脱いだ時にできてしまった脱ぎジワは、なおしておかないとそのまま服に刻まれてしまいます。
脱ぎジワを無くすのはとても簡単!洗濯機に入れる前に軽くシワを伸ばし、たたむだけ。たたみ方は大ざっぱでOKです♪
□洗濯ネットを活用!
下着のひも×Tシャツ×タオル=大きなお団子。
こういう経験がある方も、少なくないはず。絡まってしまうと、シワもついてしまいますよね。
これを避けるには、やはり洗濯ネット!洗濯団子解消だけでなく、シワ軽減にもつながります。
また、シワが気になるワイシャツにも洗濯ネットは有効です。ワイシャツのセンターボタンは全て留めて裏返し、たたんでネットに入れましょう。裏返すと表地が傷みにくくなり、長持ちしやすくなります。ちょっとした節約術ですね♪
□柔軟剤は必須!
柔軟剤には洗濯時のシワを防ぐ働きがあるので、必須アイテムといえます。単に洗濯物をいい香りにするだけのヤツではありませんでした。
近頃では「振り払うだけでシワ0へ!」なんて、ツワモノ系も存在するのには驚きです。
ただし、使用量はきちんと守ること。汗や水分を吸収しなくなってしまいますよ。
洗濯機の設定はコレ!
いよいよ洗濯開始!洗濯ジワを防止しましょう!
□設定コースは手洗いorドライ
ひどい汚れがなければ、この2つのコースの中で選択!
どちらも水流が緩やかになるので、衣類同士が絡みにくくなりシワから衣類を守れます。
□脱水時間は15~20秒!
脱水時間を短くする、それだけで洗濯ジワを防げます。
目安は15~20秒!オシャレ着の場合は、3~5秒でOK!ポリエステルの衣類は、なんと脱水不要!丈夫で型崩れしにくい素材なので、水の重みでシワが勝手にのびてくれます。
水が滴って嫌な時は、バスタオルにはさむなどして水分を吸い取ってあげましょう。
□乾きにくい時期は…
シワにしたくないものだけピックアップして、残りはしっかり脱水!
エアコン+扇風機を活用すれば、生乾き問題も解決です。
洗いあがりにできること
取り出した洗濯物は、たたんで積み重ねて放置しましょう。
□たたむ+積む→プレス効果!
シワになりやすい服だけでもOK。
ぬれた洗濯物の重みでプレスされたようにシワがのび、きれいな仕上がりになりますよ。
とくにシワになりやすい素材の「綿・麻・レーヨン」は、一番重みのかかる下段におくのがコツ。放置時間は他の洗濯物を干している間だけでも十分効果ありです。
今日着る服にシワが…!
そんな時も、アイロンに頼らずシワを解消するアイデアがありました。
□霧吹きorホットタオル
①シワに向かって、霧吹きでシュッシュッ。もしくは、ホットタオルをシワにあてましょう。
②手でシワを伸ばしパンパンとたたき30分ほど乾燥。
+扇風機の前にかけておくと早く乾きます。朝、準備をしている間にできますね。
□乾燥機+氷
①ワイシャツ1~2枚に対して氷2~3個を乾燥機へ一緒に入れます。
②最高温度に設定/5~10分運転
氷がスチーム状になり衣類のシワをのばしてくれます。氷のかわりにぬれタオルでもOKです。
乾燥機をお持ちのご家庭に、おすすめです。
□大きなシワはバスルームへ!
旅先でできた衣類のシワには、入浴後のバスルームが使えます。一晩、中にかけておくだけ。
ただし、水がシミの原因となる素材のものは、かける場所など十分な注意が必要です。
□シワが消えたら
ドライヤーが手元にあればラッキーデーかも!
冷風機能を使ってでシワ戻りを防止しましょう。シワが付いていた服だなんて、すっかり忘れて素敵な一日をおくれそう♪
これで完璧!
アイロンがけの手間に比べると短時間で簡単にできてしまう、シワ伸ばしアイデアをご紹介いたしました。
他の人に気づかれることなく、楽して見た目も着心地も良い服が完成!
アイロンがけが苦痛な日には、ぜひお試しくださいね♪