業務スーパーの「煮物の具」とは?
業務スーパーの乾物コーナーにある、「煮物の具」。
「株式会社 魚の屋」さんが販売している商品です。
この「煮物の具」には、「大根」、「ひじきと春雨」、「高野豆腐」の3種類がありますが、今回は「ひじきと春雨」をご紹介します。
内容量は、80gで価格は158円(税抜)で販売されていました。
小鉢12人前という量が200円以内に作れてしまうので、コスパ抜群ですね。
色々な具材が入っていて便利!
「煮物の具」の良さはコスパだけではありません。
原材料を見たらわかりますが、一袋の中に、
・ひじき
・春雨
・にんじん
・茎わかめ
・大根
という5種類の具材が入っており、水で戻して調味料で煮込むだけで煮物が1品簡単に作れます。
戻す時間も最低15分程度でいいですし、煮込み時間も15分で十分です。
食材を切る手間もないので、時短料理にぴったりですよ。
1袋で小鉢12人前ですが、パッケージにはチャックがあるので安心!
必要な分だけ取り出して、残りは保存することも簡単です。
「煮物の具」を使った煮物の作り方
この商品だけでも作ることはできますが、今回はアレンジレシピの一つとして、牛肉をプラスした作り方をご紹介します。
この商品だけで作る場合も、調味料は同じ分量で問題ないです。
材料(作りやすい分量)
・煮物の具(ひじきと春雨):1袋
・牛肉(こま切れ):適量(今回は約170gでした)
・☆しょうゆ:大さじ2
・☆砂糖:大さじ2
・☆みりん:大さじ2
・☆酒:大さじ2
・☆水:200cc
・☆顆粒だしの素:小さじ1
・サラダ油:大さじ1
作り方
1.煮物の具をたっぷりの水に浸水させ、戻します。
(20分程度浸水させます)
2.浸水が終わったらザルにあげておきます。
3. フライパンにサラダ油を入れ、牛肉を炒めます。
4.牛肉の色が変わったら、ザルにあげた煮物の具を加えて炒めます。
5.全体が混ざったら、☆の調味料を全て加えて落し蓋をして、水気がなくなるまで煮ます。
途中1~2回ほど全体をかき混ぜます。
6.具材が柔らかくなり、水気がなくなったら完成です。
アレンジ方法
プラス食材1:牛すじ
今回は、プラスする食材を牛肉のこま切れにしましたが、私の一番のおすすめは牛すじです。
牛すじは下処理が少し面倒なので、時間があるときに試してみてくださいね。
下茹でして細かく切って、投入します。
水の量を多めにして、30分程煮込みます。
プラス食材2:にんじん、ねぎ
今回はお肉のみを加えましたが、野菜の量を増やしたい方は、にんじんやネギが合います。
他の食材に合わせて、細かく切ってくださいね。
プラス食材3:きのこ
きのこはボリュームとうま味が出るのでおすすめです。
しかもお手頃価格。
特におすすめなのが、えのきです。大きさも邪魔になりませんし、うま味たっぷりですよ。
リメイク1:春巻き
1袋を一度に使うと、かなりの量ができます。
余ってしまったら、水溶き片栗粉でとろみをつけて、春巻きの具にすると美味しいです。
とろみをつけないと、春巻きの皮がべとべとになってしまうのでご注意を。
リメイク2:おにぎり
ご飯に合う味付けになっていますので、おにぎりの具、もしくは混ぜご飯にしておにぎりにするなどのアレンジができます。
にぎるのが面倒な方は、そのままご飯にかけて丼にしても◎。
乾物って意外と簡単!
乾物は戻す時間が面倒と感じる方もいるかもしれませんが、ひじきや切り干し大根、高野豆腐などは戻す時間は比較的短時間で簡単です。
干すことによってうま味も増し、保存食にもなり、短時間で火が通ります。
地味な食材ですが、便利な食材です。
今回ご紹介した商品には、5種類もの食材が入っているので、新たに食材を追加しなくても問題ありません。
家に常備しておくと便利なので、スーパーで見かけたらぜひ手に取ってみてくださいね。
※本記事に記載した商品の商品名や価格は2019年10月時点のものです。
※時期や店舗によって変更になる場合がございます。