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✅レジン
100均でもレジンは販売されていますが量が少なめなので、大きめのものを作るなど使用量が多いときは、ハンドクラフトメーカーが出しているレジンを使うことをオススメします。
✅ドライフラワー類
✅スマホケース(ハードタイプ)
ソフトタイプはレジンを定着させることができません。必ずハードタイプをご準備ください。
✅筆
✅クッキングペーパー
✅ゴム手袋
硬化前のレジンは素手で触らないようにしてください。
✅UV or LEDライト(持っていれば)
太陽光でも硬化することはできますが、何度も硬化する場合は時間がかかるのでライトをオススメします。ジェルネイル用のものでも使えます。しかし読書灯等のLEDライトでは光量が足りず、硬化できないのでご注意ください。
※私は上記に加え、100均でネイル用に販売されている半球のパールとラメを使用しました。
作っていきましょう♪
準備として、レジンがテーブル等に付着すると取れなくなるので、作業スペースにクッキングペーパーを敷きましょう。
①スマホケースの上でドライフラワーの配置を決める。
本配置しやすいように、決めた位置のままクッキングペーパーの空きスペースに移してください。
②スマホケースに薄くレジンを塗り、ラメを振りかける
左手の指にラメを付け、右手で叩くとパラパラと振りかけることができます。
③ドライフラワーを載せる
※ドライフラワーが破れやすいので、一度載せたらあまり動かせません。慎重に行いましょう。
④硬化する
ライトに入り切らない場合は、上半分・下半分のように分けて硬化しましょう。
私は9WのLEDライトを使用し、1分硬化しました。使用するレジンによって硬化時間は異なりますので、使用方法をご確認くださいね。
太陽光で硬化する場合は、ホコリが付着しないよう気をつけてください。
⑤慎重にレジンを塗り重ねる
※私は一層目硬化の前にパールを配置しました。
パールは表面の塗装が剥がれやすいので、きちんとレジンでコートするようにしてください。
硬化したあとのスマホケースを傾けると、塗りムラが分かりやすくなります。
写真では反射があり少し見にくいのですが、○のところがムラになり、レジンが足りず凹んでいます。
ドライフラワーを封入しているため、凹凸があるので均一に塗り拡げるのが少し難しいです。確認しながら重ねていきましょう。
少しずつレジンを垂らし、塗り拡げるとやりやすいと思います。
私は合計で3層塗り重ね、完成としました。
スマホケースづくりのポイント
❤カメラホールやフチの部分は筆で丁寧に塗っていく
✘マスキングテープをフチやカメラホールに予め貼っておく
✘多めのレジンを木の棒などで伸ばす
上記方法を試しましたが、いずれもうまくいかず…。筆で丁寧に伸ばすやり方をオススメします。
また、レジンが透明なのでそこまでアラは目立たないです。
もしレジンが多すぎて側面等に垂れた場合は、エタノールを含ませたキッチンペーパーなどで拭き取ってください。そのまま硬化してしまうと、取り除くのが難しくなります。
❤ご自身のスマホの色によってケース・ドライフラワーを何色にするか考える
私は白のスマホを使用しており、透明スマホケースを使いました。
白いかすみ草を使用したかったのですが、色が分かりにくくなると思い、避けました。
上の写真がスマホを入れた画像です。
濃い色のスマホを使っている場合は、色を活かすorベースとなるスマホケースを色付きにするのもいいですね♪
❤失敗してもリカバリー可能!
丸印の花びらは一層目を塗るときに破れてしまったのですが、別のドライフラワーから切り取って貼り付けています。こんなふうにリカバリーしやすいのもDIYのいいところですよね♪
レジン、とても楽しいです♪
透明な樹脂にまざまなものを閉じ込めることができるレジン。素手で触らない・硬化時間を守る・食品は封入しないなど、基本的なルールを守ればいろいろなものが作れます。
思った以上に簡単なレジン。一度トライしてみませんか♪