タール色素とは
タール色素とは、成分表で赤色○号・青色○号などで表されるカラー顔料の一種です。私はこのタール色素に唇が負けてしまい、これらが含まれるリップアイテムを使うと皮が剥けてしまうので、避けるようにしています。
日本で安全性が認められている物質ですので、荒れないという方は特に気にする必要はありません。
今回の記事は、なぜか荒れやすいという方の可能性のひとつとして参考になれば幸いです。
現在持っているタール色素不要のリップアイテム
たくさんのリップを試してきましたが、現在手持ちのリップは上記4社のものです。
こちらの使用感をレポしていきますね♪
発色は下の写真のとおりです。
ETVOS リッププランパー
色名:クランベリーレッド&チェリーピンク
ETVOSのHPから購入しました。
石鹸で落ちるミネラルメイクを発売している、ETVOSのリップグロス。
発色もよく、チップタイプの先端が塗りやすいのですが、すぐ落ちる印象です。
口紅+リッププランパーだと適度なツヤ感を出せるかも。
alima PURE LIP TINT
色名:ペタル
Cosme Kitchenにて購入しました。
落ちにくいものの、潤い感が少ない感覚。使う際は、潤いが強いリップクリームと併用したほうがいい気がしました。
マットタイプの口紅っぽいテクスチャ。
縦じわや荒れが目立ちやすいので、調子がいい時の使用がオススメ。
THE PUBLIC ORGANIC 精油カラーリップスティック
色名:バーニングレッド
薬局にて購入しました。
発色がよく、リップクリームなどを使わずにそのまま塗ることができます。
色持ちもまずまずで、一般的な口紅に近い使用感かなと感じました。
ただ、塗った時は潤うものの、乾燥してくるのも比較的早いような気がします。
ネロリ×イランイランの精油を使用しているので、匂いに敏感な方は避けたほうがいいかもしれません。
BURT’S BEES ティンテッドリップバーム
色名:ハイビスカス
※百貨店にて購入しました。
潤うので下地不要。色持ちはTHE PUBLIC ORGANICに劣るもののまずまずです。
使用感は色付きリップといった感覚。
発色はよくないものの、リップクリームに近いテクスチャなので、鏡を見ずに塗ることができます。
容器は繰り出しすぎるともとに戻せなくなるという使い勝手の悪さが残念。
※日本での販売は輸入業者の撤退で終了しており、現在購入できるのは通販のみ。色味によって値段に違いがあります。
※筆者はこちらのバームが気に入って一番リピートして使っています。輸入業者撤退がありましたが一度復活しているので、二度目の復活を心より待っています…
タール色素が入っていたけれど使えたもの
筆者は「赤色○○号」が苦手ですが、オレンジ味が強いものは、赤色の色素が少ないせいか使える場合もありました。
こちらの「フローフシ リップトリートメント +5℃」は発色はそこまでしないものの、潤うので上記のリップを塗る前や、メイク時の唇の保湿に使っています。
私は雑貨店で購入しましたが、いろいろなところで販売されています。
唇が荒れる原因はさまざま
唇の荒れや皮むけ、乾燥が激しくなる季節は本当に気になりますね。まずはしっかり保湿などのケアをしましょう!
そして、タール色素に反応して唇が荒れるというのも、可能性のひとつに過ぎません。
私が使用しているオーガニック系のリップアイテムも必ず安心というものではなく、精油や天然素材でアレルギーを起こすおそれもあります。
どういったものが大丈夫で、なにが苦手か…。成分表などを見て分析するのもオススメです!
付けていて安心、心地よくて使い心地がいいリップアイテムに出会えるといいですね。そのための一助になれば幸いです♪