我が家の状況
ファンタジー大好きな7歳の我が子。もちろんサンタさんを信じています!
サンタさんを認識し始めた4歳頃、こんなふうに説明しました。
■長老サンタクロースがひとりいる
■昔は長老サンタがひとりでプレゼントを配っていたけれど、子供が増えて難しくなってしまった。
■人手不足解消のため、とっても難しい試験に合格した人がサンタクロースになれるシステムにした。
■合格したサンタさんが世界各国にいて、その人たちがプレゼントを配っている。
※こちらの説明は、グリーンランド国際サンタクロース協会の記載を参考にしました。リアルな説明が、より信じさせるコツです!
テレビでサンタクロースを観たときに、「前に見た人と顔が違う!」と言われたのでこのような説明をしました。これならいろいろなサンタさんを見かけても、夢が壊れません。そして、サンタクロースは「会社のような組織」と理解させることに大事な意味があったのです。
サンタクロースは「組織」なので…
我が子が小さい頃は、1ヶ月以上前からほしいプレゼントが日替わり状態!人気商品や、値引きされたものは店頭よりもネットのほうが手に入れやすいため、早く決めてもらわないと困る…。私は一計を案じました。
「サンタさんはクリスマスよりだいぶ前にプレゼントを準備するから、12月18日の夜までに決めよう。決めて、お父さんやお母さんがサンタさんに申し込んだら、もう変えられないからね」
申請日の1ヶ月前に宣言することで、子どもは毎日毎日真剣に悩みました。
1週間前からはカウントダウンも開始。直前まで悩みましたが、寝る前にやっとほしいものを決めることができました。
最終確認をして、確定!
サンタさんへ申請をするのですから、ミスがあってはいけません。私は紙とペンを持って子供からほしいものを聞き取ります。この演技で真剣度がUP!
お手紙方式も検討しましたが、色違いや型違いなど間違いがあってはいけないので、おもちゃ屋さんのチラシやスマホ検索なども使い、子どもに「コレ!」と選ばせました。
「サンタさんにこれをくださいって連絡したら、もう変えられないからね」と念押しも忘れずに。
子どもは神妙な顔をして頷きました。
クリスマスまでの1週間は…
やっぱりアレがよかった、コレがほしかったとゴネるのではと懸念しましたが、意外にもすんなり。
1ヶ月前から悩ませたのが良かったのではと思います。
こちらも時間的に余裕があるので、安心。ネットで購入した商品は、届くまで箱の大きさが分からないこともありますが、実際に見てからラッピング用品を買いに行くことができました。
ネットショップによってはラッピングをお願いできる場合もありますが、百均にも可愛いラッピング用品がたくさんあるので、自分でするのもオススメです♪
靴下にプレゼントを入れるのも夢があっていいですよね!
この「事前申請方式」、直前までゴネることがないので本当に便利…!今では、誕生日プレゼントの際も同じ方式を取り入れています。
「きちんと悩む」「自分で決める」「決めたことは変えられない」という経験が、子供の成長にも繋がるのでは…と思っています。
もうすぐクリスマス。みなさんに幸せな時間が訪れますように♪