材料も少なめです♪
☆作りやすい分量☆
■中身につかうクレームダマンド
アーモンドプードル…100g
砂糖…100g
バター(私はココナッツオイルで代用しました)…100g
卵…2つ
※ダマンドの量が少し減りますが、半量で作れば使い切りできます。余ったダマンドは冷凍保存できるので、我が家ではアップルパイなどに活用しています。
■外側に使うパイ
冷凍パイシート…1袋(4シート入っていますが、全て使用します)
卵…1つ(卵黄のみ)
作っていきましょう♪
①ココナッツオイル(バター)を温めて液状化させ、砂糖を全量混ぜる
②卵を1つずつ入れ、そのたびによく混ぜる
③アーモンドプードルを入れ、よく混ぜる
ラップをし、冷蔵庫で30分以上休ませてクレームダマンドの完成です!
④冷凍庫から出したパイシートを少しだけ重ね、重なったところを指でぐいぐい押してくっつける。裏も同様に、計4枚を2枚のパイシートにする
※この作業はクレームダマンドを休ませ終わってから行ってください。
⑤冷えて固まったクレームダマンドを乗せ、周りに接着剤代わりの卵黄を塗る
本場のガレットデロワでは陶器製の人形(フェーブ)を入れますが、ズボラレシピのおすすめは、ドライフルーツやナッツを代用することです。お好みでいれてくださいね。
⑥もう1枚のパイを重ね、周りをフォークで押さえてくっつける
クレームダマンドが漏れないようにしっかり接着してください。
⑦ナイフなどで模様を入れ、中央に穴を開ける
⑧接着剤として使った卵黄の残りを塗り、塗り終わったらもう一度冷蔵庫で休ませる
※できあがりにシロップを塗る場合…
耐熱容器に30gの砂糖と20gの水を入れ、レンジで沸騰するまで温める。パイの焼き上がりまで冷ましておく。
⑨パイを休ませている間にオーブンを200度に予熱。予熱終了後、180度に下げて約1時間ほど焼く
パイを休ませる時間は、予熱の間だけでOKです。
※焼き色はお好みで!私は濃い焼き色が好きなのでしっかり焼きますが、きつね色でも美味しそう♪様子を見て焼いてくださいね。
※シロップを塗る場合は、焼き立てに染み込ませてください。
卵黄をたっぷり塗っているので、シロップなしでもツヤがあります。お好みで!
私は手抜きレシピで作りますが…
画像:かのこ
本来のガレット・デ・ロワは丸い形をしています。丸い形にしたい!という場合は…
✅麺棒でパイシートを伸ばし、クレームダマンドを丸く乗せる
✅もう1枚の伸ばしたパイシートを重ねる
✅ボウルなど円形のものを乗せ、ナイフで切り取り、縁を押さえてくっつける
このような行程で、お店で売っているようなガレットデロワを作ることができます!
大した手間ではないのですが、おやつとして作ることが多いので、私はいつも手抜きレシピで作ってしまいます♪
本来の楽しみ方として王冠とフェーブを
フランスに伝わるガレット・デ・ロワの楽しみ方は、切り分けた時に、フェーブが当たった人が王冠を被り、その日1日を祝福されて過ごすとされています。
王様や王女様になった人は、幸福が1年間続くとも言われているんですよ♪
本場フランスでは1月6日(公現祭・エピファニー)だけでなく、1月中に人が集まる機会があればガレット・デ・ロワを食べるそうです。
日本も何かと集まることが多い1月。手作りなら”美味しくて楽しい仕掛け”もひとひねりできますし、ぜひ王冠も用意してみてくださいね。
みなさんの遊び心たっぷりの「ガレット・デ・ロワ」があれば、「#salviaレシピ部」を付けてSNSに投稿してくださいませ♪
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