購入したのはセリアの水性ペンキ「Water Paint」
白いペンキを探していましたが、筆者が行ったセリアの店舗では白味のある商品は「ナチュラルベージュ」のみでした。
他にあった色は下記のとおりです。
✔ブラック
✔スモーキーブルー
✔スモーキーグリーン
✔スモーキーピンク
調べると、他にも色展開があるので、店舗により在庫は異なるようです。
※ちなみに購入したナチュラルベージュは、かなり白っぽい色味だったので、結果的に満足がいく仕上がりとなりました。
塗装の前に椅子の背もたれをカット
今回、使わなくなった椅子をベンチや花台として使えるようにリメイクします。
【主な手順】
1.不要な背もたれを切り落とします。
2.切り落とした部分をサンドペーパーでなだらかに。
3.形が決まったら、Water Paintを使い、塗装していきます。
ちなみに、背もたれをリメイクするために使用したのこぎりや、サンドペーパーもセリアにて購入しました。
Water Paintのテクスチャは?
写真のように、かなりもったりしたテクスチャです。
寒い日だったので、余計硬くなっていたのかもしれません。中身を十分混ぜるためによく振る必要があるのですが、振りにくさを感じる程度でした。
塗りにくい場合は水で薄めることができます。
塗るために使ったもの
今回は比較的大きな物を塗っていくということもあり、ハケではなく、使わなくなったスポンジを使用します。
ペンキを余分に吸い取るというデメリットはありますが、一度にたくさんの面を塗ることができますよ。
ペンキと水を混ぜるために使い捨て容器を使用しましたが、小さいものであれば容器から直接スポンジに出して塗ってもOKだと思います。
ペンキを使用する際の注意点
✔ペンキを扱う際は、必ず手袋を使用してください。
使い捨てのポリエチ手袋を使用しましたが、どこかが破けていたのかペンキが付着してしまいました。2度交換して、2回とも破れました。もっと厚手の手袋を使用するか、二枚重ねで使用すべきだったかもしれません。
水性のペンキなので、結果として落とすことはできましたが、何度も手を洗わないといけなかったので、しっかり予防することをオススメします。
✔Water Paintの用途は屋内&木製です。
使用範囲は木工品、工作・ホビー用品・木製品など屋内の木部とありますので、屋外に置くものには使用できません。
✔どれくらいの範囲に使うのかチェックを!
一本あたり80ml入っており、塗装可能面積は約0.8㎡です。塗り重ねる場合は多めに準備したほうがよさそうです。
✔早めに乾きます。
乾燥時間は夏季30分~1時間/冬季2~3時間と早めです。気候や湿度にも左右されますが、手早い作業が求められます。
塗っていきましょう!
脚→座面と順番に塗っていきます。今回はこれを3度繰り返しました。
✔一度塗り
柔らかくするために水を入れすぎたこともあり、かなり薄めです。
✔2度塗り
写真のとおり、2度塗りするとかなり色が濃くなります。
※2度塗り以降は、水を混ぜずに使用しています。
重ね塗りする場合は、夏季2時間・冬季6時間の放置時間が必要とありましたが、風と日差しが強い日だったせいか、すぐに乾きました。手で触り、ペンキが付着しなくなった時点で重ね塗りしています。
その際、厚くペンキを塗った場所は乾ききらずにヨレてしまったので、あくまでも自己責任で…!
✔3度塗り
本来の木の色が全く見えなくなりました。これで完成です。
上記でWater Paintをほぼ一本使い切りました。
不器用でも均一に塗れました!
3度塗りすることで、きれいにリペイントすることができました!
元は右の椅子だったのですが、だいぶイメージが変わりますね。
水性ペイントはかなり乾きが早いので、広範囲を一気に塗れるスポンジが使いやすかったです。また、色ムラを防ぐために、同じ箇所を何度も塗るのではなく、全体を薄く均一に塗るようにしました。
※背もたれのカットが難しかったのですが、物を置くのであまり見えません。
リペイント、オススメですよ!
新しいインテリアを購入するのではなく、リペイントするのもオススメです。愛着があるものならなおさらですね。
今回は椅子を花台に変身させましたが、安定感があるので大きな花瓶も安心して置くことができます♪
大物をいきなり塗るのは…という方は、まず木製の小物をお好みの色にしてみてはいかがでしょうか。セリアのWater Paintは色を混ぜて使用することもできるそうですよ!
インテリア小物を気分にぴったり合う色に変身させてみましょう♪