お米の水加減は炊飯器と変わりません
圧力鍋を使用する炊飯の水加減は、基本的に炊飯器を使用するときと変わりません。
硬めのご飯が好きな我が家の水加減は下記の通りです。
1合…180ml
2合…360ml
3合…540ml
4合…720ml
お好みで水加減は調整してくださいね。新米を使用するときはもう少し水を減らしています。
時間がないときは浸水しなくても大丈夫
洗米したあと、30分ほど浸水すると食感がもっちりしますが、時間がないときは浸水なしで炊いてOK!
お米を炊き忘れたとき、浸水する時間はありませんよね…。さっと炊けるのが圧力鍋炊飯のいいところ♪我が家は無洗米を愛用しているので、炊飯開始まで本当にあっという間です。
炊いていきましょう!(IHの場合)
IHでの炊飯は、IHの特性によりどうしても焦げ付きやすくなりますが、たったひとつの工程を増やすだけで焦げ付きを防止できます!
炊飯の方法とコツは以下のとおりです。圧は「高圧」にしてくださいね。
✅弱火で4分ほど鍋を予熱する
いきなり強めの火にかけると、鍋底のみが熱せられて焦げる原因に!弱火で鍋を温めることで、こげつきを防止します。
✅予熱後、中火で蒸気が出るまで加熱
ここでも強火は使いません。中火で熱していきます。
✅蒸気が出ておもりが上がったら、弱火にして4分加圧
お米の炊けるいい匂いがし始めます。
✅4分経過後、火を消しておもりが下がるまで蒸す
大体10分程度でおもりが下がります。下がったらできあがり!
※我が家のIHの火力メモリは1~9まであります。炊飯時は弱火を「2」、中火を「5」に設定して使用しています。メーカーにより異なると思いますが、参考になさってください。
直火の場合
直火の場合、予熱の必要はありませんし、強火で熱して大丈夫です。蒸気が出るのも早いので、IHより短時間で炊飯することができますよ!圧は「高圧」にしてください。
✅蒸気が出るまで強火で熱します。
✅蒸気が出て、おもりが上がったら弱火にして4分加圧してください。
✅4分後に火を消し、おもりが下がったら出来上がり!
※IH・直火いずれの場合も、筆者宅の圧力鍋を使用した場合の加圧時間になります。
圧力鍋の種類やコンロにより加圧時間が変わる場合がありますのでお気をつけください。
火の強さを変える手間はかかるけれど…
最新の炊飯器の早炊きモードは15分ほどで炊けるものもあるようですが、我が家の炊飯器は40分弱かかります。
圧力鍋炊飯は火にかけてから圧が抜け、炊きあがるまで25分程度といったところでしょうか。
炊飯している間におかずを作れば、食事の時間にもじゅうぶ間に合うと思います。
そして、圧力鍋炊飯のメリットは時短だけではありません。我が家では圧力鍋で炊いたご飯が美味しいと大好評。そのため、最近では炊飯器を使用していません。
以前は多めに炊いて冷凍していましたが、今は必要なときに必要な分をさっと炊く生活に。
いっぱいになりがちな冷凍庫の省スペース化にも役立っていますよ!