不織布プランターとは
不織布製プランターとは、その名のとおり不織布でできた植物を植え込むグッズです。
さまざまな形状が販売されていますが、筆者は「タフバッグ」というシンプルなバッグ型のものを購入しました。
価格は200円ほど。
「ルーツポーチ」や「不織布プランター」などの名前でも販売されており、さまざまな色や形のものがあります。
不織布プランターのいいところ
✅排水穴がないのでベランダが汚れない
…私が一番メリットに感じているのはこちら。ベランダが土で汚れません!
マンションやアパートなどの集合住宅の場合、ベランダに泥水を流すことを控えたいあまり、ガーデニングを断念していた方も多いと思います。筆者もそうでしたが、この不織布製プランターで野菜の栽培を楽しむことができています♪
✅不織布製なのでシンプルでおしゃれ
…同じもので揃えればベランダに統一感が出ます。また、トートバッグのような見た目はとても可愛い♪
✅不要になったときに捨てやすい
…不織布製なので小さくなります。通常のプランターや植木鉢より捨てやすい!
✅持ち運びやすい
…持ち手があるタイプを購入したのもあり、とても持ち運びやすいです。
✅通気性がよいので根腐れしにくい
…ガーデニング初心者によくある「根腐れ」を予防できるのは嬉しいですね。
✅排水穴からの虫の侵入がない
…虫が嫌いでガーデニングに手を出せない人にとって、これはとてもありがたい!
バジルの苗とミントの種を植えました
私が購入した不織布プランターは、直径20cm・高さ23cmほどのものです。
ひとつのプランターに対し、5リットルの土が入るということなので、植木屋さんオススメの土を購入しました。
✅バジル(苗)
購入した土を半分程度入れ、ポットから抜いた苗を置きました。その後、周りに残り半分の土を入れています。
✅ミント(種)
土を少しだけ残して不織布プランターに入れ、種を撒いてから残した土を薄くかぶせました。
ミントは発芽待ちですが、バジルは元気に育っています。
実際に使ってみて……
上記の写真は、植木鉢にたっぷり水やりをしてしばらく経過したあとに、不織布プランターを左にずらしたところです。
地面は少し濡れていますが、泥が流出していないのがお分かりいただけるでしょうか?
通常のプランターだと、泥汚れを避けるためには受け皿が必要になりますが、不織布プランターの場合、受け皿は不要。そのまま置いておけばOKです。
上記の写真は、強風の日にベランダから玄関へプランターを移したときのものです。
ベランダ菜園の場合、風が強い日は室内にプランターを入れることもありますよね。そんなときも、玄関が泥汚れしないのがとてもいいと思いました!
ベランダの泥汚れや、プランターが不要になったことを考えてベランダ菜園を躊躇していた方にぴったりの不織布プランター。
とても便利に使っていますよ♪