公立中高一貫校受検を目指す方法は?~塾に行かない勉強法~

えりこ えりこ | 2020年09月22日

最近注目が高まりつつある、公立中高一貫校。さまざまな魅力がある一方、受検(受験)といえば塾に通うことが前提と考えられがちです。しかし、本当に通塾はマストなのでしょうか。本記事では、塾に行かないで目指す中学受検勉強法についてご紹介します。

いま注目の公立中高一貫校とは

 

「中高一貫校」というと、私立や国立のイメージが強い親世代。そのような中で、ここ最近において存在感を発揮しているのが、公立中高一貫校です。

 

 

はじめに思いつくメリットは、授業料が無料という点です。その一方で、進学実績をはじめとして、さまざまな教育実績をあげつつあり、家庭の教育方針と合う学校に出会えれば、お子さんの将来にとって有用な選択肢のひとつとなるでしょう。

 

 

公立中高一貫校に挑戦するためには、大手進学塾が必要不可欠?

 

まず、お子さん自身に塾に通いたいという意思がある場合や、ご家庭に金銭面での余裕もある場合、進学塾を利用するのはよいでしょう。

 

 

一方で、進学塾に行かずに志望校合格を勝ち取っているご家庭も存在します。そのため、必ずしも塾に通うことを絶対条件として考える必要はないでしょう。

 

塾なし!受検を目指せるお子さんの特徴

  1. マイペースで受検勉強を進めたい
  2. 芸術系の習い事スポーツ両立させて受検勉強を進めたい

 

もし上述の項目に当てはまるようでしたら、塾に通わない方法を検討されてみてはいかがでしょうか。

 

次章からは、家庭学習のみで志望校に挑戦する受検勉強の方法について紹介していきます。

 

 

家庭学習のテッパン~通信教育~

 

問題集等もたくさん発刊されていますので、保護者に教材を取捨選択する力がある場合やペースメーカーとなることを含めて指導する力がある場合には、市販の問題集を活用するのも一手です。

 

しかし、一定の学習ペースを保ちつつ、質の高い学習を要領よく行っていくという観点で考えた場合、私は通信教育を利用することを強くおすすめします

 

 

 

中高一貫校向けの講座が始まる時期は各社で異なります。また、映像授業を取り入れているところもあります。お子さんとの相性も考えつつ、選ばれるとよいでしょう。

通信教育のコースは何社かありますので、資料請求やお試しによる学習からの比較検討をおすすめします。

 

  • 四谷大塚

詳細はこちらから→公立中高一貫校対策コース

※中高一貫校受検向けの講座は6年生から始まります。

 

  • Z会

詳細はこちらから→公立中高一貫校適性検査(5年生から)

公立中高一貫校作文(6年生から)

※小学5年生より中高一貫校向けの講座が始まります。

 

  • ブンブンどりむ

詳細はこちらから→6年生『ばっちり完成コース』(実践的に適性検査記述対策を学べるコース)

1年生から『小学生の作文力をアップする通信教育講座「ブンブンどりむ」』

 

 

通信教育による家庭学習のデメリットの埋め方

 

ここまで、通信教育による家庭学習を中心に据えて紹介してきましたが、改めて、メリット・デメリットについて考えていきます。

 

 

メリット

  • 塾には通わないマイペースに学習を進めることができる
  • スポーツや芸術系の習い事に注力したまま、両立しながら受検に挑戦することができる
  • 金銭的な負担を場合進学塾に通うと比較して、10分の1程度にすることも可能

 

デメリット

  • 共に競い合う仲間を見つけにくい
  • 解答、解説を読んでも理解できなかった場合に、即座に質問することができない

(メールや書面など、通信手段による質問となるので、タイムラグが発生する)

  • マイペースに進める故に、もしも自分でうまく進められなくなった場合のことを考えると不安になるというケースも想定できる(個人差あり)

 

 

デメリットへの対処

 

デメリットへの対処法としては、以下が挙げられます。

  1. 模試を活用して、モチベーションアップをはかりましょう
  2. 解答解説がすぐに理解できないこと(理解までのタイムラグ)が負担となる場合には、週に1回程度の家庭教師、個別指導塾をスポット的に活用してみる
  3. お子さんの性格にもよりますが、採点などを手伝った方がスムーズに学習を進められる場合は、親が手伝ってあげるとよいでしょう

 

 

気をつけたいこと

 

自力でわからなかった問題や、今はまだ解けそうにない問題はそのままにしない(完全放置にしない)、ということです。

 

 

具体的には、自力でわからなかった問題は「解き直しノート」を作るとよいでしょう。そして、今はまだ解けない、後回しにした方がよい、という問題があった場合には、「いずれやるノート」として、問題をペタッと糊で貼っておくとよいでしょう。このあたりも、親がやってあげるほうがスムーズかもしれません。

 

 

まとめ

いま注目の公立中高一貫校。進学塾に行かなくても、親に特別な能力がなくても、通信教育を活用することで受検挑戦へのハードルは一気に射程圏内となります。

 

我が家では長子が、塾には行かないことを選び、受検勉強中です。習い事に週5日打ち込みながらの、家庭学習、芸術系の習い事との両立生活です。

 

公立中高一貫校と一口で言っても、特色は各々で異なりますし、お住まいの地域によっても異なります。文化祭、説明会にはぜひ足を運んでみてください。そして、我が子に合うと感じた学校にもし出会えたときに、ぜひ本記事が参考になれば嬉しいです。

 

最後に、受検では内申点もある程度重要になってきます(受けたい学校や地域差などでも異なります)し、基礎学力はもちろん重要です。学校の勉強、宿題を最大限に活用し、単元テスト(カラーテスト)で確実に9割以上得点する方法については後日の記事で紹介予定です。ぜひ参考になさってください。

 

 

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