椅子だけは学習用を!
ダイニングチェアは小学生低学年の子どもの背丈では足が床につきませんよね?
足がぶらぶら宙に浮いた状態だと、それだけで気がそれて集中力が散漫になってしまうといいます。学習チェエアは子どもの足をしっかり着けることができる足置きがついているので、足遊びすることなく固定されるのがメリットです。
天然木素材がインテリアにマッチ♪
多くのリビングインテリアにマッチするのが天然木。お部屋になじむだけでなく、ぬくもりあふれる木の質感は人にとって快適なので、気持ちよく勉強できるはずです。
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白い家具で揃えているというお家でも、木製チェアですがホワイトがあるので安心♪座面でカラーバリエーションが楽しめる商品もありますね。
成長に合わせて調節できるものを
子供の学習椅子を選ぶ時、チェックしておきたいのが高さ調節の有無とその範囲。同じ小学生でも1年生と6年生とでは体格が全く違い、身長30㎝~50㎝前後は伸びると思われます。
その都度、座り心地が快適であれるよう座面が上下前後に調節できるものがベスト。金銭的にもせめて小学生の間は使いたいのも理由のひとつ♪
座りごこちの良い座面を
木製座面に自分好みのクッションを用意するのも手ですが、あらかじめ座面にクッション材の使われた商品を選ぶのも近道です。
布座は座り心地が良いですが、学習椅子は長い年月使うものなので、座面に手入れのしやすさを求めるのも◎
女の子向けの学習椅子も
ママが木製椅子を選びたくても、小学生の女の子はやはりガーリーなデザインが欲しいものですよね?最近は背もたれがハート型のものや、キラキラデコのデザインもありますが、座面が回るタイプだと遊んでしまうので回転チェアは小学生向きとは言いがたいです。
木製でもハート型の穴が空いていたりピンクカラ―の商品があるので、探してみてくださいね!
リビングにマッチする座面カラーはアイボリーやブラウン、白といった色が定番。でも娘さんに「かわいいのがいい!」と言われた時にはバリエーションで探すことも可能です。ピンクやパープル、中にはドットなど柄物デザインもあります。
なお、回転する学習チェアでもちょっぴりガーリーなデザインの商品もありますよ。
動くのに止まる!コロピタキャスター♪
リビングに置く学習椅子で欲しい機能が「コロピタキャスター」。通常時にはキャスターが転がってスムーズな動きをサポートし、座ると重さでキャスターが動かなくなるという「転がるけれどピタッと止まる」機能のことです。
本来、キャスター付の椅子は遊んでしまったり危なかったりするので学習には不向きと思われますが、反面、子どもだからこそ移動のスムーズさが欲しいのも事実。これは“良いとこ取り”の機能ですね!体重が軽いと多少は動きますが、するする自由に走り回れるほど動くことはできません。
座面下デットスペースにランドセル収納!
通常、椅子の下には収納力はないものですが、学習椅子の中には座面下にランドセルが置けるタイプのものがあります。子ども部屋が狭かったり、リビング学習でランドセル置き場に悩んでいる人にはこれは便利!
ランドセルは最もかさばる必需品なので、このタイプはデットスペースを活用しながらも視覚的に圧迫感がなく、子どもの動線的にも◎
姿勢をただすアイテム利用しても◎
椅子が身体にあっていないと、姿勢が悪くなるものですが、正しい姿勢に導いてくれるサポート能力のあるアイテムもあります。正しい姿勢は上質の集中力の源とされ、学力のみならず運動能力の基本なので、座る姿勢をサポートしてくれるのはママにとっても楽ですよ!
椅子は成長の源でもあるー
リビング学習のスタイルは小学生におすすめですが、ダイニング家具ではなく、チェアは学習椅子を用意するのがおすすめ。身体に負担なく、足もきちんとついて姿勢を正せる椅子でこそ、集中力もアップして落ち着きも出てきます。それではじめてリビング学習のメリットにつながると考えられますね。
最後に
リビング学習派で勉強机は買わないと決めていたママ。学習椅子は必要と感じましたか?学習椅子は子どもの背丈と自宅ダイニングテーブルの両方に合う位置に調節可能で、それが木製ならリビングで使っても馴染むのが好都合です。
そしていよいよ子どもに勉強机が必要となった時期がきたら、購入する勉強机も木製で統一して中学高校と末永く使えるのが理想的かもしれませんね。