お手入れを怠った8年目の我が家のソファ
諸説ありますが、本革ソファはシーズンごとに、革専用の洗浄クリーナー・プロテクトクリームでお手入れが必要なようです。
我が家は購入以来、掃除機をかける程度のお手入れしかしていませんでした。結果、よく座る左の座面のひび割れが特にひどく、触るとザラザラします。
買い替えを検討していましたが、愛着のあるソファなので、なにかできないか探したところ……。
ひび割れの救世主、本革用の色補修クリームを発見しました!
サフィール レノベイティングカラー補修クリーム
47色展開・絵の具のように混ぜ合わせることができる、本革用のカラー補修クリームです。
使い方の詳細は公式HPに掲載されています。
本革であれば、角が擦り切れてしまったバッグやブーツなどにも使用できるそうです。
今回はこちらのダークブラウンを使用し、ソファの色を補修していきます♪
色を補修していきましょう
事前準備として、固く絞ったタオルで革ソファの表面を拭き、さらに乾拭きしてください。表面がきれいになってからカラークリームを使用していきます。
ひび割れに塗り込んでいくので、タオルやスポンジではなく、指で塗るのが一番綺麗に塗布できました。
クリームが手に付着した場合、石鹸で洗えばフィルム状に落ちるのですが、爪に入ると落ちにくかったです。
そのため、指で塗る場合は使い捨てのビニール手袋の使用を推奨します。
魔法のようにひび割れがカラー補修されますよ!
伸びがあまりよくないので、少しずつ塗っていきましょう。
筆者は、塗った直後にタオルで軽く拭き、周りと馴染ませるようにしました。
必要な箇所に塗布してから、乾いたタオルでもう一度拭きます。
※独特の匂いがしますので、苦手な方は空気を入れ替えながら塗ることをオススメします。数日間は匂いが残りますが、徐々に消えていきました。
ひび割れソファが見違えた!
ひび割れに塗り込むよう、少しずつ丁寧にクリームを塗布した結果、上記のように、ひび割れがほぼ目立たなくなりました!
ここまでしっかり色が付くと気になる色落ちですが……
白いタオルで擦っても落ちません。
作業後、2時間程度してから通常通り使用していますが、洋服に色などは付着していません。
(※ご自身で色落ちしないことを確認してからソファをご利用ください)
大規模な補修したことで、さらに愛着が……
今回の補修は、色の他にソファの裏地も張り替えました。
買い替えを検討していたほど古くなったソファでしたが、裏地と色補正したことで、まだまだ長く使うことができそうです。
ひび割れ部分の色を補修しただけで、ひび割れが直ったわけではありません。今後は、乾拭き・定期的に本革用の栄養クリームを塗るなど、手をかけていきたいと思っています。
本革ソファをお持ちの方は、定期的なお手入れと色補正クリームで長く愛用していきましょう♪